栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

中国自動車道で事故相次ぐ

2006-12-29 23:56:19 | 雑感
 今回の帰省ではギリギリまで迷っていた。
迷ったのは交通機関である。
車で帰るか列車にするか、と。
持って帰る荷物のことを考えると車の方が便利なのだが、一人で車を7時間近くも運転するのはやはり疲れる。
列車だと読書をしながら帰れるのが一番だ。
それでも前日まで車での帰省の方に傾いていた。

 ところが昨夜、なんとなく自動車事故への巻き添えを心配した、というか、突然頭の中に、それこそ不意にそんな情景が浮かんだので、朝になって車を取り止め、新幹線で帰ることにした。
 その直後に母から電話で、朝になって雪が降り始め7cmも積もっていると連絡があった。

 新幹線が山口県に入った途端に雪景色が目に飛び込んできた。
車で帰っていると中国自動車道を走ることになる。
特に山口県側は中国山脈の尾根の辺りを通っているので標高も高い。
車だったら途中で立ち往生になっていたかも思ったが、やはり雪のため中国自動車道では事故が多発していた。

 午前9時過ぎ、山口市小郡真名の中国自動車道上り線で、トラックや乗用車など計12台が次々に衝突事故を起こしている。
また夜7時頃には中国自動車道の美作インターと作東インター間が衝突事故で交通止めになった。
 もし、車で走っていればいずれも巻き添えになっていたかもしれない。

 写真は津山線の車窓から撮ったもの。