Harry Sever以外のカテゴリとして、当初
・Other boy singers
・Rock musicians
と2枠を設けていたのですが、この分類はやめて、これら2つをOther musiciansとひとまとめにすることにしました。(今のところ、私にとってHarryは全く別格で、彼以外はすべて別枠という理由も確かにあります・・・)。ボーイソプラノとかクラシックとかロックとかの枠を超えて、私が思い入れのあるmusiciansについて気ままに語りたいと思います
さて、どのmusicianを一番に登場させるべきかと迷いましたが・・やはり、まずはこのイギリス人(ウェールズ人)男性歌手でしょう。
Aled Jones....
少年合唱関係の愛好家であれば聴いたことがない人はいないはずで、今更何の説明も要らないボーイソプラノの大御所です。1970年12月29日生まれ。彼が「100年に1人のボーイソプラノ」と絶賛されていたその絶頂期の後半以降、CDやビデオの日本版がいくつか発売され、私もだいぶ集めました。今のようにインターネットで気軽に海外から取り寄せることなど考えられなかった時代ですし、そのコレクションの一つ一つに熱い想いがありますが、今日は、その私の貴重なコレクションの中でも最もクリスマスにふさわしいこの作品を簡単にご紹介します。
ビデオです。タイトルは、「Carols for Christmas メトロポリタン美術館版 クリスマスキャロル」(CICビクタービデオ株式会社 made in Japan 9,800円) すでに廃盤となっている模様で、いくら検索しても写真もないので、箱を自分で写してみました・・・
イギリスサフォーク州のエドマンズベリー大聖堂において、1985年、すなわちアレッドののまさに円熟期(14歳)に録音されたもので、 Royal Collge of Chamber Choir (王立音楽院室内合唱団)バックに、ジェラルド・フィンレイというカナダ人バリトンと共演しています。指揮は、デビッド・ウイルコックス。以下24曲の代表的なキャロルがアレッドの美しい歌声でたっぷり味わえます。
1. Hark! the Herald Angels Sing
2. O Little Town of Bethlehem
3. I Saw Three Ships
4. Coventry Carol
5. Good Christian Men, Rejoice
6. Lo, How a Rose
7. God Rest You Merry
8. Silent Night
9. Good King Wenceslas
10. Angels We Have Heard on High
11. Away in a Manger
12. It Came upon the Midnight Clear
13. Board's Head Carol
14. O Come, all ye Faithful
15.. Deck the Hall
16. O Christmas Tree
17. The Holly and the Ivy
18. Ding Dong! Merrily on High
19. What Child Is This?
20. Once in Royal David's City
21. The Three Kings
22. We Three Kings of Orient Were
23. Here We Come A-wassailing
24. We Wish you a Merry Christmas
この作品の魅力は、Aledのソロだけではありません。ニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵の古今東西の名画がともに堪能できるのです。もともと、Sir David Willcocksが、41曲のキャロルや賛美歌を集め、メトロポリタン美術館の協力を得てそれらの歌詞の内容と関係する宗教画を組み込むとういう形で編纂した歌曲集があり、これからさらに24曲を厳選して、ビデオ化したものです。
私はこのビデオを20年近く前に購入して、ずっと夢中で見ていたのですが・・・ここ数年は本棚の奥にしまいこんでいました。今回この記事を書くために、ちょっとでも見直そうと思ったのですが、なんと我が家のビデオデッキが壊れている!それで、詳しい説明ができなくて申し訳ないのですが、実は全く同じ内容のものが2年前にDVD化されましたので、そちらの入手をお薦めします。
ヨーロッパ版とアメリカ版の2通り出ていて、リージョンコードがぞれぞれ、2、1と異なっています。またジャケットの色が違います。
Amazon UK:
http://www.amazon.co.uk/exec/obidos/ASIN/B0002WYS68/ref=ase_theboychoirso-21
Amazon US:
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B0002S641E/ref=theboychoirso-20/002-8725533-4305635
私はDVDのフォーマットのことがいまいちよくわからないのですが。。。 いずれにせよ、日本の普通のDVDプレーヤーでは再生できません。リージョン1のものなら、PCでなら確実に見られますので、アメリカ版を買ったほうがいいかと・・・・
もうひとつアレッドがソリストとして少し参加している 'Your Favorite Christmas Carols' というのがありますが、これは、アメリカのKulturというところから出ていて、リージョン1でして、私はPCで見ていますので・・・
AledのChristmas albumとしては、他にCDが出ています。
ボーイソプラノ時代なら、これがお薦めです。
http://www.amazon.co.uk/exec/obidos/ASIN/B00004S6CV/ref=ase_theboychoirso-21
ハイバリトンになってからはこれを出しています。
http://www.amazon.co.uk/exec/obidos/ASIN/B0005F2ZK8/ref=ase_theboychoirso-21
以上3作品、どれも素晴らしい仕上がりです。
私の中では、1年前から、Harry Severという人の存在があまりに強烈であるため、Aledを以前ほどは聴かなくなってしまい、別枠の1人だなどと言ってしまったわけですが、それでもやはり彼には特別の思い入れがあります。そのへんについても、また時間ができたらあらためて語りたいと思います。
買おうかと思っていたので、keikoさんのおススメCDを買って
みようかなと思います。あとDVDも。けっこういい曲がそろって
いますよね。旅行から帰ってきたら注文しようかな。
やっぱり歌っている姿を見れた方が、その曲にかける想いなど
が伝わってきていいですよね。
私はまったくのAled初心者なので、またkeikoさんに色々教え
てもらえたらと思います。ワクワク!
ところでこのブログのバック、季節とかイベントによって変わる
のがとても素敵ですね。すごくかわいらしいです
今ちょっとまた本文に書き足しをしたのですが・・・正直なところDVDのフォーマットのことがよくわからなくて・・・・ヨーロッパ版のリージョン2のものって、見られるんですかね・・・わたし、PCでなら何でも見られると思っていたら、、、モニエくんを見ようと思って買ったサンマルクの'en concert'は(アマゾンJPから買ったのになあ・・・!)、見られなくて、買ったままほったらかしになっているのです・・・リージョン2だからなのかなあと・・・Satomiさん、このDVDはお持ちですか?
CDのほうはどちらもとってもお薦めです。
ブログのフォーマットは既成のテンプレートを気分次第で適当に選ぶだけですからーー
でも見れますよ。なぜkeikoさんのは見れないのかなあ?
ちなみに私は、普通にCDショップで買ったのですが・・・。
ただ、アンソニーの「The CHOIR」は、リージョン2と書いて
あるのですが、パソコンでしか見れないんですよね・・・。
日本もリージョン2だと思っていたのですが・・・。
うーん・・・誰か詳しい人いらっしゃらないですかね・・・??
AledのCDは、ボーイソプラノ時代のがほしいと思ってクリック
したのですが、在庫がないようでガッカリ・・・。
いつか手に入れようと思います。
今日帰省することにしたので、次現れるのは旅行から帰って
きてからになります。
皆さん、良いお年を・・・
在庫なしですか?!待ってればまた入るのでは?でも、いずれにせよAledの少年時代のは、ますます入手しにくくなっていくのでしょうね。。。
Satomiさん、ご実家&ロンドンでよいお年を~