真壁までひな祭りを見に出かけた日から、数日後でしたが・・・恵はまた夜中に酸素ハウスに入れる事態が3日ほど続きました。
今度は激しい咳です。心臓からくる咳は、実は去年の春からほとんどなかったので、久々でしたね・・・。
ニトログリセリンなどの緊急薬を何種類かもらって冷蔵庫に常備しておいたので、その中からいくつか使いましたが、座薬を入れたとき、なかなかうまく入らなくて焦りかえって恵をさらに苦しがらせてしまい、舌が紫になって、大変!ぱぱが胸をずっとマッサージして1時間くらいでだんだんおさまりました。ぱぱが帰省中でなくてよかった・・・!
もう恵の心臓はいっぱいいっぱいで、肺に対する負担も相当大きくなっているので、具合が悪くなってからハウスに入れるだけでなく、普段から寝る前にしばらく酸素を吸わせるのもいいかもしれません、と先生に言われました。つまり、予防的な酸素療法ということですね。
ハウスは、通常は、酸素発生装置からホースがつながっていて、スイッチを押すとまっすぐハウス内に酸素が送り込まれるようになっているわけですが、それとは別途に、どうしてもハウスを嫌がる子などのために、酸素マスク用の細いホースもあり、ハウス内用ホースとこのホースは、簡単に繋ぎ代えられるようになっています。ハウスを設置したとき、恵にちょっとマスクを当ててみたら、怖がって後ずさりするものですから、マスク用ホースは全然使っていなかったのですが、マスクを外して、このホースだけを鼻先にかざして、スイッチオン!これなら大丈夫です。
ナナちゃんのママさんが介護日記にも書いておられましたが、確かに、ハウスは酸素が充満するまでに10分くらいかかりますから、ホースから直に鼻に向かって酸素を吹き付けるのが効率がいいかもしれませんね。テルコムさんの説明書を読んでみたら、ハウス内に入れる場合と比べて、こちらのホースを使うと、酸素の流入量は少ないがより濃度が高い酸素が出てくるように設計されているのだそうです。ということは、予防的にだけではなくて、緊急の場合も、まずはホースを鼻先に!と思っておいたほうが、いいのかな?
ついでに、私も自分の鼻先に持ってきて吸ってみましたが、冷ややかな酸素がすーっとただよってきて、気持ちいいのです!
親子で、毎晩酸素吸い放題ってことですよ!!
これなら、15000円/月のレンタル料も十分元が取れるってもんです(そ、そういう問題じゃないって、ままったら~~ >恵)
この頃は、ネブライザーも朝夕2回しています(私が忘れなければ!)。
確かにマスクは大も嫌がりました。匂いかな、圧迫感かな。でも酸素大事大事。
人間も酸素バーがあるくらいだからお疲れのとき借りるのは悪くないと思うよ(パパママには関係ないと思うけど、二日酔いのときは効果てき面らしいよ)
ままさんが我が身で実証してくれたから大丈夫だね。
我が家は携帯用酸素ボンベしかないけど、やっぱりミミはマスクを近付けると嫌がります。
でも舌が紫色になると焦ってしまうのよね。
ミミの場合は気管虚脱からくる呼吸困難だけど出来るだけ静かな場所で胸をさすったり背中をトントンしたりして回復するのを待ちます。
程度の差こそあれ、シニアと言われる年齢の仔たちはいろいろあるよね~
私たち “親”もがんばるしかないけど狆友さんの支えてくださる気持ちは心強いね。
がんばろう!!
早め、早めが、いいと思います。
体調が崩れる時間帯、
環境的な要因、等々。
今の状態ではなくて、
先を見越して動かしておくといいんです。
一大事、というときにはさっと入れられる。
無駄になったら、それこそめでたいのだから。
先へ、先へと手当を考えていく時期に
なってるんじゃない?
金太郎は、いつ何があってもいいように、
常時稼働させていました。
(もったいないとか言ってB殿が切っていると、一大事がおきて、喧嘩していた頃もあります)