母宅でやっと見つけた私のひな人形。内裏雛のみですが、いそぎ写真を撮ってきました。
しっかりしたガラスのケースに入っています。
御簾のデザインも凝っています。
調度品もしっかりつくってあります。
60年以上昔のものです。当時としては、なかなかのお値段だったのではと思われます。
見つけ出すことができて本当に良かったです。我が家の親王飾り、家宝にせねばね。
ところで、長崎の桃の節句といえば、「桃カステラ」という定番スイーツあり。
桃の形に焼いたカステラ生地の上に、超あまー-いフォンダン(クリーム状の砂糖蜜)をかけ、マジパンで作った枝葉をつけて、可愛らしく成形したケーキで、2月から3月下旬にかけて、県内のあちこちのお菓子屋さんでいっせいに、職人さんの腕を競うように作られます。
桃カステラ
桃の実とかジュースとかは一切入りません。あくまでこの見た目が桃なのです。お店によって、バリエーションがありますが(こんな感じ)、とにかくカステラ生地+フォンダン、これが基本。
母も大好きで、この時期になるとよく買ったものです。
今年に入って母のホームも面会禁止となり、今は週一回5分の「リモート面会」で顔を見せてもらえるのみになっています。
(ぼくや兄ちゃんも、必ず一緒に映って、ぐらんま!!するんだよ)
来年は、ホームに桃カステラを持っていって、母と一緒に食べられますように。
とても素敵よぉ。
桃カステラ!!
スポンジにしないところが、
本場ならではの発想でございまする。
笹かまぼこの本場では、
おひなさまのかまぼこがあるのよ。
親が元気でこういうのを飾ってくれていたときは、なんか当たり前に思っていて、特に感謝の念とかも持たずにね、、尋常小学校卒で国鉄の平職員だった父の給料では、かなりの出費だったんじゃーと今つくづく思います。
はは、そういえば、長崎のスイーツやパンは、なにかと「カステラ」とほかの何かを組み合わせてつくったの多いかも。
カステラ、飽きないんですよねー-
おひなかまぼこ、これですかね!技が細かい!可愛らしい~~
https://www.abekama.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=754