波佐見の狆

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養子来る!

2009-06-09 16:50:51 | Classic Pooh

恵之介に弟を迎えたいとも思うのですが、体調がこんなですし、他にも考慮しなければならない問題があり(今まで以上に帰省の必要が出てきたことなど)、今他にわんこを迎えることは難しいと思っています。

そんな私のもとに、「うちの子を養子にもらってくれませんか。」とのお話があり、あっという間にこんな可愛い男の子が2人もやってきたではありませんか!しかも、ベルギーからどおんと飛んできてくれました。 いやもうびっくりです・・・

そう、プーとコブタのぬいぐるみくんですが・・・この子たちは、そんじょそこらのプー&コブタではありません。今では殆ど手に入らなくなってしまったMade in EnglandのClassic Poohとしてのプー&コブタなのです!

Gabrielle Designs Ltd. という、ヨークシャーのおもちゃメーカーの製作なのですが、この会社のぬいぐるみはprestigeがあり、しかも、こちらのサイト(4番目のアイテムですね!)にも説明があるように、UK国内で流通しているものの殆どがPaddington bearですから、Pooh&Pigletは貴重も貴重、いわゆるvintageものなのです。

たとえば、、、以前にもお見せしましたが、私が25年ほども昔に銀座のソニープラザで購入したこのプー&コブタも、一応はClassic Poohのタグがついているのです。

ですが・・・この裏を見ると、Made in Chinaなのです・・・中国製でも縫製はしっかりしているし、肌触りもいいので、長年大事にしています。しかし、プーとコブタが同じ大きさですし、いまいち似ていない・・・・

養子たちは、この挿絵そのままです!プーの短いチョッキに注目!

 (イーヨーに家を建ててあげるお話のなかで、「雪やこんこん、ぽこぽん」の歌をプーが作って、いっしょに歌うシーンですね。) <雑誌「ユリイカ」2004年1月号表紙を撮影しました>

そして、コブタ!このお顔が長いところやお洋服のシマシマまでそっくり。コブタ同士を比べてみるとよくわかります。

ちゃんとマフラーをしているところも、、それと、、右手にもっているこのスミレに注目! 

コブタはスミレが好き。朝早起きしてスミレを摘んで花束をつくり、イーヨーにプレゼントしようと出かけました。ところが、、、イーヨーはその日とりわけご機嫌斜めで、いきなり難しい教育論を語り始め、ついには怒り出すので、怖くなったコブタはせっかくのプレゼンも渡せず、「スミレって・・結構いいなあと思うんだけどね・・」(I think Violets are rather nice)といって、花束をイーヨーの前に置いて逃げ出すしかありませんでした。。。(「プー横丁にたった家」第5話)

こんな、優しいコブタのこころを象徴するスミレなのですね。私は実は、プーの物語に出てくる様々なキャラクターの中でも、コブタが一番好きで、インターネット上で最初に使ったハンドルもPigletとしていたくらいです(今でもたまに使っています)。

・・というわけで、正真正銘のイギリス生まれのこの子たちが、我が家の大切な家族に仲間入りです!

ところで、、、、こんなおいしいプレゼントもいっしょに頂いたのですよ。チョコレート好きのベルギーの人たちに昔から愛されているノイハウスのプラリネ・チョコです。Yukoさん、いろいろと本当にありがとうございました!

(まま・・・ぼく、また見るだけなんだね。。。でも見るだけでも可愛いね!>恵)

 

 

 


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6 コメント

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素敵な息子たち (エリーユキママ)
2009-06-11 18:58:33
すばらしいプレゼントですね。

私は、イーヨが好きなんです。
ぷっぷっぷ。
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イーヨーも (keiko)
2009-06-11 20:28:44
エリーユキママさん、ありがとう~
イーヨーね、もちろん私も大好き・・
彼は暗いのは暗いんだけど、それを自分で楽しんでいるというか、、

お仕事場でも、プーさんグッズあるんでしょうね?!
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幸せそうで良かった~! (Yuko)
2009-06-11 21:53:26
養子としてお引取りいただいた子供達、
Keikoさんのお家でとっても幸せそうで、本当に嬉しいです!何せ我が家には、他にも子供がゾロゾロおりまして、同じGabrielle Designs社製のパディントン・ベアはもちろん、シャーロックホームズ・ベア(ちゃんとインバネスのコートに鳥打帽をかぶり、虫眼鏡まで持っております!ロンドンのホームズ博物館で買いました。)までおります。同社は、1990年代後半になくなってしまったので、もうそれ以降、イギリス製のプーさんは作られていないと思います。ドイツのシュタイフ社が限定コレクションとしてプーさんのシリーズを出しているぐらいでしょうか。
私もイーヨーを始め、他のキャラクターも全部欲しかったのですが、どうやら作られたのは
プーさんとコブタだけだったようですね。残念。Keikoさんがご紹介くださったサイトのように、もう既にヴィンテージ扱いとは。
いかにもアンティークなど何かと物を集めるのが好きなイギリス人らしいなと思ってしまいました。これからもどうぞ可愛がってやってくださいませ。
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驚愕のvintageです! (Keiko)
2009-06-12 07:02:19
Yukoさん、本当に感謝感激です!私は今まで持っているプー&コブタが中国製なのはわかってはいましたけどね、、、このGabrielle Designsのプー&コブタがいかに価値のあるものかは、恥ずかしながら、今回調べてみて初めてわかった次第です!リンクしたサイトにも, While Paddington is fairly easy to find, Pooh is much more scarce so he is a real collectors item. とありますね!そこに書いてある価格にもびっくりです・・・・コブタと併せて、日本までの「運賃」など考えると、とんでもないお金がかかっているのではないでしょうか。。。いやもちろん、お金の問題ばかりでなく、Yukoさんのお心の大きさ、深さを強く感じています。

1990年代になくなったのですか。。。(まさか倒産したわけじゃないですよね・・・・)なるほど、それでこの会社のHPがいくら探してもないはずですね。シャーロックホームズ・ベアですか!おもしろーーい!お写真拝見したいなー
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すばらしいですね。 (桃太郎の母)
2009-06-12 23:03:19
なにか一体づつ丁寧に作られている感じですよね。
ほんわかしたなかにも、重厚な感じすらします。
すばらしいものを見せて頂きました。
肌触りは、どんなですか?
恵子さん、ご家族増えてよかったね。

私も他のお子さまたち、拝見したいものです。
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丁寧な仕事ですよね (Keiko)
2009-06-12 23:38:49
桃母さん、いつもありがとうございます。

そうなんです。芸が細かくて、丁寧に作ってあるんですよねーーー

肌触りはね、、、以前からうちにいる子たちは、中身が結構やわらかくてふにゃふにゃするので、表面もつるんとした感触なんですが、、新しい養子くんたちは、中身もしっかりしていて、表面も純毛で、それぞれによい抱き心地でありまする。。。

そうそう、桃くんもお気に入りのぬいぐるみくんがいるよねーーー
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