波佐見の狆

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手術回避へ、まだ手はある!(前回記事追記)

2024-05-29 18:11:52 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

皆さん、光くんのことで大変ご心配をおかけしています(こちらの記事)

引き続き毎日の通院が続いているのですが、明るい兆しです!

一昨日から昨日の朝(29日水曜)にかけて、光くんの睾丸からとろとろの膿が出ていて、舐めまくっていました。

こんなに化膿しているということは、もうすぐに手術しかないだろうと覚悟をしました。

そうしたら・・・

先生が、「おととい、膿を出す処置をしたときの穴があいたままで、ここから壊死組織が流れおちてきています。この穴を利用して、ここからシリンジを入れて洗浄します。そして、薬を注入します。これが効いてくれれば、壊死部分が剥がれ落ちて新しい組織が再生するはず。これで数日間様子をみてみましょう。」

つまり、手術と結論付ける前に、まだやれることがある、ということです!!先生が、光くんのために、懸命にいろんな手立てを考えて治療してくださっているのです。感謝、感謝ですね(ありた動物病院の院長先生です!)。

今日(30日木曜)。

洗浄と薬の注入をまたやってもらいました。

ちょっと汚い写真ですが、これが光くんの睾丸から流れ落ちている壊死組織です。2cmくらいのひょろっとしたものです。

こういうのが全然出なくなって、腫れが収まれば、大丈夫とのこと。先生いわく、なにせ睾丸の内部が見えないので(内視鏡とかMRIとかできないですからねぇ)、流れるものを見て判断するしかないため、難しいが、何日間か続けてみる価値はあると。

壊死組織とともに、血のまじった汁みたいなのがにじみ出てくるため、おむつしています。それほど嫌がりもせず、ちゃんとはめていてくれるので、よかったです。このままではうんちはできないので、うんちしたい様子があるときは、さっと外してあげます。

今朝は、病院の待ち時間に、駐車場の近くを歩かせてみたら、普通に歩いて、おしっこも、じゃー!うんちもどっさり!!光くんが、散歩らしいことをできたのは、2週間ぶりくらいです。それだけでも、どんなに嬉しかったことか・・・・

この感じで、精巣炎が治り、膀胱炎がおちつけば(膀胱炎の注射<抗生物質等>は引き続きしています)、また普通の生活に戻れます。それを祈るばかりです。膀胱の結石を除去する手術のことはまたあらためて検討せねばなりません。