ホームベーカリー生活をスタートして、ほぼ2ヶ月が過ぎました。だいたい1日おきに1斤を作っています。
購入したのは、Amazonのレビューでも大評判の「Siroca 米粉/ご飯パン・餅・ヨーグルトメニュー搭載 ホームベーカリー SHB-315」 ¥7980。オークセールという、全然聞いたことのないメーカーのもので、たったこれだけの値段なので、果たしてどの程度使い物になるのだろうか、と思っていたのですが、、、、使ってびっくり。私でも、ほかほかのもっちりパンが作れます。
基本的な食パンは、4時間半ほどで焼きあがります。こねる、ねかす、発酵、焼くという各工程の様子が窓から見えるのですが、まるで人手でやっているかのようにぱったぱったんとこねる様子は、なかなか楽しい光景です。
普通は、夜12時前後に材料を入れてタイマーをセットして寝てしまい、朝6時ちょっと前にできているようにしますが、たまに仕事で徹夜になるとき、机の横に置いておいて、リアルタイムで眺めています。なんだか一緒に働いてくれているように思えて、「君も頑張ってくれてるね~」と、なでなでしたりして。
できあがりーーーぼくも食べたいなあ。。。
パン、牛乳、フルーツたっぷりヨーグルトが、我が家の平日の朝食。
ちなみに、このホームベーカリーに決めた理由は、なんといっても、残りご飯でパンが作れることでした!
夕食に炊いたご飯の残りを、100g~150gほど、強力粉と混ぜて使います。強力粉だけよりも、ふくらみが良く、なんといっても、もっちり度が違うのです。米粉100%ももちろん美味しいのですが、ご飯を使ったほうがふっくらと仕上がりますし、なにしろ残りご飯が、いろんなパンに変身すること自体が面白い!
ご飯パンのレシピ本も買いました。「米粉じゃなくて、ご飯でパン」(山田一美/文化出版局)
この本を見て作ってみた「カボチャ食パン」 冷凍カボチャ80gをチンして混ぜ込みます。
野菜使用のパンも、このように、生地に溶けてしまうように作るのは簡単です。最初から粉類と一緒に入れてこねさせればいいので。でも、みじん切りにした野菜や、ナッツ類などを形がしっかり残るように焼き込むには、こねる工程が終わった後に入れなければなりません。最初から一緒にいれると、粉々に砕けて結局形は殆ど残らないのです(パン羽根が生地を回転させる力は、それほど強い!)
一度クルミを最初から入れてみましたが、小さく砕けてしまい、パン屋さんのクルミパンのような仕上がりとはほど遠かった・・・
こねる工程が終わった後ブザーが鳴るので、そこでさっと入れればいいのですが、この時間が問題です。朝6:00に出来上がるということは、深夜1:30からこねが始まるのですが、ブザーが鳴るのは45分後なのです。さすがに、具入れだけのために、そこまで起きてはいられないですものねぇ・・・
昼間作って、翌朝くらいまではそのまま食べ、残りは冷凍するとかするしかないかなと思っています。何かいい方法があったら、教えてください!
追記です(5/31)
今朝のくるみパンです。くるみの存在感かなりあって、美味しかったあ~~~
上記で「砕けてしまった」と書いていすが、あの時は、くるみを粉類と一緒に入れるとき、包丁でかなり細かく切り刻んでしまっていたので、今回は、あまり包丁を入れず、ゴロゴロしたまま入れてみました。正解!ある程度の硬さのある具なら、大きさを調整することでなんとかなるかな。。いろいろ実験が必要なようです。