波佐見の狆

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Harryの'Penny Lane'

2009-04-07 16:53:09 | Harry Sever

Cantores Episcopiの'Twilight'に関して、思い出したことがあるので、眠気覚ましにちょっとお話ししましょう。

Track 2の'Penny Lane'についてのコメント中、私はこのように書きました。

「注目は、Harryによる管楽器(トランペットですよね?)の模倣、パパパパパーン!でです。実に明るく元気ではないですか。こんなふうに遊びの要素を加味することはクラシックのみやっていたころは、思いつきもしなかったでしょうね。」

この「模倣」という言葉なのですが・・・実はちょっと不適切だったのです。

というのは、、私は最初にJudyさんからこのCDをレビュー用として送っていただいて聴いたとき、この「パパパパーン」が、Harryの声だとはっきり確信がもてなくて、Judyさんに「このトランペットの音をmimicしているのは、Harry ですよね?」とお聞きしました。私はこのmimicという動詞をこのとき、単に「楽器の音を人間がまねる」という意味で、深く考えずに使ったのです。mimicというのは、バイオや生化学分野でも生物や分子などが「擬態する」という意味で使うので、つい出たというのもあったのですが・・・

ところが、Judyさんからのお返事はこうでした。

そうですよ。トランペットをplayしているわけですね。」

・・・しかも、Harry 'playing the trumpet'と、引用符をつけて強調されていまして、私は正直、しまったと思いました。Harryレベルの歌手にとって、このようなパフォーマンスは単なるmimicではなくて、playなのですね!上手く言えないのですが・・・mimicという言葉しか出てこなかった自分が恥ずかしくなりました。。。

このあたり、他のファンの皆さんは、当初から私よりちゃんと理解されているようで、hiromiaさんなどもこのようにおっしゃっていました。

彼が自分の声を楽器を弾くようにコントロールしているのにはたまげました。」(皆さんからの感想をアップした記事中より引用)

まさに、Judyさんの言葉を代弁するかのようなコメントですよね・・・hiromiaさんは楽器を演奏されますので、とりわけこのように的確に把握されるのだと思いますが、私はどうせ楽器もできないし歌も歌えないミーハーだから~と言い訳もできません・・・

Winchester卒業までに、もう1枚Cantoresとして録音する計画があるとのことでしたが、、、結局どうなったのでしょうね。もっとも、Harryたちが卒業で抜けても、このアンサンブル自体は、また後輩たちに引き継がれる模様です。それに、Harryも、大学に進学してもまたこのようなアンサンブルでの活動は続けるのではと推測する次第です。

                   

仕事は、短めのがあと1件・・・さてさて、GWはゆっくりできるのでしょうか。。。ヒマになったらなったで、やっぱり仕事がしたくなるというか、不安にかられるわけですが・・