昨日から仕事で大阪に来ている。
編集ルームに籠りっきりで写真を撮るヒマもない。
という訳で、本日は蔵出し「看板写真」でお茶を濁すことにした。
蔵出し・・・と言うと聞こえはいいが、要するに使い道がなくて放っておいたものばかりだ。
いつもの公園近くで見かけた「畳屋」さんの窓。
その感覚がわかるだけに思わずカメラを向けてしまった。
私の部屋はベッドなので、もうずいぶん「たたみでゴロ寝」をしたことがない。
公園の横に駐車していたトラック。
これは以前にも取り上げた写真だが「臓器」と言えば「売買」を連想してしまう。
URLの「tachizou」もちょっと笑える。
だいたい、この手の看板は車に注意を呼び掛けるものだったが
最近は「自転車」の暴走が多く、公園内でも事故が多いと聞く。
自宅近くの小学校のフェンス。
なかなかの苦心作だとは思うが、いかにも教育委員会らしいセンスのなさ。
JR東中野駅前。
いつも換気扇から激しい煙が出ていて、ちょっと迷惑だ。
豊島区池袋西口。
なかなか「太っ腹」な焼き肉屋ではないか。
港区南青山。
この日、私は「昼ビール」二杯も飲んでフラフラ歩いていたのだが
この文字を見た途端、酔いが覚めて思わず襟を正した。
東京都三鷹市。
場所が「天文台前」だから当たり前だが、なんか夢があるなあ・・・と。
台東区蔵前。
なんともクラシカルな古本屋さんで感動してしまった。
隣が「立ち飲み屋」というのも実にいい!
高校時代、古本屋でアルバイトをしたことを思い出したが
あの頃はニキビ面で主人に隠れて「エロ本」ばかりを盗み見ていた。
公園に落ちていた貼り看板。
近頃はホームレスを騙して強引に生活保護を受けさせて搾取する
悪い輩も多いと聞くが、ここは大丈夫だろうか・・・
JR東京駅。
鉄道関係にも面白い看板が多いが、このストレートな表現は出色だと思う。
思わず中央線に乗ってどこか旅に出たくなる。
京都の地下鉄・烏丸線車内。
つい先日、仕事で京都に行った時に撮ったのだがコピーがいい。
そんなホッとする雰囲気が京都にはある。
たかが看板、されど看板・・・時代や世の中がほの見えるのがいいと思う。
皆さんは、気に入った看板、ありましたか?
成立してないですね(笑)。
お役所の何とか課の人が苦心したんでしょうか。
プロをやとえ、プロを。
最近、親方日の丸への、反発心(じつは妬み?)が高まっております。
こんな牧歌的な事象でさえも。
よくぞ撮ってくれました!
このセンスのなさはいかにもお役人らしい貧困さですね。
そもそもそ「イカの寿司」にどんな「引き」があると言うのか!
最近は「親方日の丸」もだいぶんと変わって来たとは思いますが
中には本当に「度し難い」奴らもまだまだ存在していて
血圧が上がる要因になっています。
「立川臓物」ならますますインパクトが! 「立川ホルモン」くらいが穏やかでしょうか。
あのトラックの文字、左からの横書きと右からが混在していますね。車によくある進行方向を意識した右からの横書き、
右から書いたばっかりにヘンな意味に見えてしまう例は何か考えられないでしょうか。
看板ネタついでに、大阪にある「ヤナル歯科」矢鳴という珍しい姓なのでカタカナにしたのでしょうが、肛門科だったら完璧です。
「ウラノマッサージ 出張します」腕がいいと評判の浦野さんがやっている表稼業です。
蔵出しの「下ネタ」、どうもありがとうございます。
「ウラノマッサージ」には激しく惹かれます(笑)
路上観察学ならぬ「看板観察学」は結構、面白いと思いますが
最近はちょっと不景気のせいかド派手な看板が減って来たような
気がしますねえ。
こんな古本屋さん、少なくなりましたね。
電子書籍がどんどん普及すると、古本屋さんはどうなるのでしょうね。
ホント、ちょっと「奇跡」のような古本屋さんでしたよ。
しかも、結構賑わっていたのがうれしかったです。
私はいまだにアイフォンさえ手に取ったことのない
生粋のアナログ人間ですから、電子ブックなどになったら
ただでさえ文章が頭に入りにくい年齢になのにどうなるのか
考えると途方にくれます。