まろの公園ライフ

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湯島天神で厄払い

2013年01月04日 | 日記

ようやく初詣に行ってきました。
普段は近所の神社で適当に「済ます」という感じなのですが
今年は思うところあって、ちょっと気の利いた神社を選んでみました。

いやあ大変な人でした。
正月も三日目だから大したことはないだろうと思っていたのに甘かった!
交通規制が敷かれ、延々、境内まで30分以上の大行列。

東京文京区の「湯島天神」です。
今さら頭がよくなっても仕方がないのですが
ご存じ菅原道真公を祀る「学問の神様」で知られています。
古い世代はやはり「湯島の白梅」の舞台と言った方が馴染み深いでしょうか。
鶴田浩二・山本富士子の主演で大ヒットした往年の名画です。

   ♪ 湯島通れば 思い出す お蔦主税の 心意気ィ・・・

そんなことを考えているうちに、やっと順番が回って来て参拝。
とりあえず商売繁盛、そして、満を持して「厄払い」もお願いしました。

と言うのも・・・
私のプログ友だちであるヒガシ女史がFBを通して
「まろさんは年男だけど、厄年でもありますよ」と親切に教え下さったのです。
慌てて調べてみると確かに「本厄」の年ではありませんか!
うーん、厄年は42歳で終わったと思っていたのに・・・
そんな訳で急遽、厄払いも追加しました。

菅原道真さんは「厄除け」も叶えてくれるのだろうか・・・



見て下さい!「学問の神様」のこの人気ぶり。
受験生たちが志望校を書いた絵馬を次々に奉納していました。
まあ、神頼みの心境はいずこも同じですが、ちょっと可哀想な気もしましたね。
我が家の「ピアノ小僧」もしっかり学問成就を祈願。



おみくじは「末吉」が出ました。
商売は「我慢すれば利あり」というご託宣。
うーん、今年も我慢の一年かいな・・・

境内の梅はまだ固い蕾でした。
謀の嫌疑を受けた菅原道真は太宰府に流されて亡くなりますが
その無念がさまざまな天変地異を引き起こし、「祟り」だと恐れられたとか。
厄年の今年、祟りなどないように願いたいものです。

  東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ (菅公)

参拝を終えて帰り道
境内に向かう行列はまだ延々と続いていました。

ということで、帰宅後は「厄除け」のお札をしっかりと奉納。

お守りは肌身につけろと書いてあったので、そうしようと思います。
今年一年、災禍なくすごせればいいのですが・・・

 


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