橋下氏が米国に謝罪をしたことについて、あえて何も言うまいが、それに対する国防省の対応とその意図するところについて、考えさせられてしまった。
事実上、相手にしなかったわけだが、一つの見方として、米国の傲慢さと受け取れなくもない。橋下氏の投げた「軍と性」の問題に対して、日本人女性に対して繰り返し性犯罪の加害者の立場にあった米国は、一方的に橋下氏を批判するだけではなく、性犯罪防止の具体策をもって対応するべきかと思うが、そんな気はさらさらないのかもしれない。その背後に人種意識みたいなものがあるのかないのかはわからぬが、自軍の性犯罪に対して手ぬるい対応しかできぬか、そうする気しかないのか、いずれにしても、国防省の対応こそ傲慢無礼、無思慮、無配慮と批判されるべきではないのか。
もうひとつの見方としては、あえて謝罪に反応すれば、ひるがえって今度は自分たちが米兵の性犯罪に対して何らか具体的な対応を求められるかたちになってしまうため、あえて相手にせずの姿勢を取ったのかもしれない。とすれば、米国は賢い、いや狡猾である。
更に別の見方をすれば、ただ単純に米国人の行動にみられる無神経さの現れであり、何らかの計算があっての対応だったのかもしれない。米国人と接していて、「こいつ気が利かない、配慮が足りない」と思うことは少なからずあるが、その一端を示したにすぎないのかもしれない。要は、自分たちの橋下発言に対する不快の感情に、日本人の米兵の性犯罪に対する感情に共通ものがあると、一体どれだけの米国人が意識しているのだろうか、そういうことへの米国人の認識というか反応はえてして鈍いように以前から思っているのだが・・。
いずれにしても、橋下も余計なことをペラペラしゃべったものである。
事実上、相手にしなかったわけだが、一つの見方として、米国の傲慢さと受け取れなくもない。橋下氏の投げた「軍と性」の問題に対して、日本人女性に対して繰り返し性犯罪の加害者の立場にあった米国は、一方的に橋下氏を批判するだけではなく、性犯罪防止の具体策をもって対応するべきかと思うが、そんな気はさらさらないのかもしれない。その背後に人種意識みたいなものがあるのかないのかはわからぬが、自軍の性犯罪に対して手ぬるい対応しかできぬか、そうする気しかないのか、いずれにしても、国防省の対応こそ傲慢無礼、無思慮、無配慮と批判されるべきではないのか。
もうひとつの見方としては、あえて謝罪に反応すれば、ひるがえって今度は自分たちが米兵の性犯罪に対して何らか具体的な対応を求められるかたちになってしまうため、あえて相手にせずの姿勢を取ったのかもしれない。とすれば、米国は賢い、いや狡猾である。
更に別の見方をすれば、ただ単純に米国人の行動にみられる無神経さの現れであり、何らかの計算があっての対応だったのかもしれない。米国人と接していて、「こいつ気が利かない、配慮が足りない」と思うことは少なからずあるが、その一端を示したにすぎないのかもしれない。要は、自分たちの橋下発言に対する不快の感情に、日本人の米兵の性犯罪に対する感情に共通ものがあると、一体どれだけの米国人が意識しているのだろうか、そういうことへの米国人の認識というか反応はえてして鈍いように以前から思っているのだが・・。
いずれにしても、橋下も余計なことをペラペラしゃべったものである。