
「ちょいのみ家」を出て、目的の店へ。
「づめかん」に隣接するもう1軒の立ち飲み、「とりき」。
早速、突撃すると、ものすごい人で溢れかえっていた。「づめかん」の店内を見てこなかったから、確かなことはいえないが、「づめかん」よりも客は入っているように感じる。
客層はサラリーマンが多数。さすが、駅前の幸立地。「ちょいのみ家」とは客層が違う。
「づめかん」の汚い店内と比べれば、「とりき」はかなり清潔に感じる。
蛍光灯が明るすぎるのが気になるが、ボクはなんとかカウンターの一角に落ち着くことが出来た。
おばちゃんがやけに横柄だ。
「何にする?」とニコリともせずつっけんどんに尋ねる。
「ちょっと待って」。
「ちょいのみ家」の母娘の対応が優しかったせいもあり、そのきつい態度はとりわけ目立つ。
店は混んでいるが、ワクワク感はない。
ワクワク感を感じる店とそうでない店の差はなんだろうか。
「酎ハイ」と「ポテトサラダ」を頼んだ。
「酎ハイ」のタンブラーがプレモル仕様の底が細いタイプ。これって、がっかりするんだよなぁ。内容量は少ない。
ポテサラも業務用みたいだし。いきなり、出鼻を挫かれた。

東西線の立ち飲みは、千葉県に入って、急激にショボくなる。それは川を渡る度に顕著になる。
多分、ロールモデルとなる店がないのだろう。「づめかん」は、ロールモデルとはなりえない。
安ければいいという店は都内ではやっていけないのだ。
隣の人が食べている串焼きを見て、こりゃダメだと思い、店を出た。家路がやけに遠く感じる。
出来ればジョッキで氷は五個くらいで。
しかし、氷5個とは、これまた細かいですね。でも、やっぱりそういうこだわりが必要だと思います。
「ますらお」も良い店なんですが、チューハイは残念な感じです。日本酒メインだから。
噂では聞いています。
葛西、西葛西、門仲、東西線はまだまだ行くところがいっぱいです。