「BBB」

BASEBALL馬鹿 BLOG

中華さすらい 020 ^-^ きまくりやがってます ^-^ 「中華そば 天龍」(大田区仲六郷)の「肉野菜炒め定食」

2020-03-06 22:27:31 | 中華さすらい

思わず呟いてしまった。

「きてんな」。

本州東京の最南端、六郷の「天龍」の外観を見たときについ。その佇まいはまさに町中華。くたびれた店舗、ほのかに漂う昭和感。一体何年営業しているのか。昼飯を食べるつもりではなかったが、思わず入店してしまった。

外観の凄まじさに比べれば、店内は比較的きれいだった。世の中の汚い店を渡り歩いてきたつもりだが、全く問題なし。真紅のテーブルが眩しく、目が痛いほどだった。

このあたりは秘かに旅館が建ち並ぶ。東海道の川崎宿まで辿りつけなかった人のための宿なのか。それとも、日雇いの簡易宿泊所なのか。狭い路地に旅館が軒を連ねる風景はちょっと異様だ。そうした地域の腹を満たす役割を、この「天龍」は担ってきたのか。恐らく、オープンは平成ではあるまい。多分昭和だ。

「肉野菜炒め定食」をオーダー。店のお母さんとおやじさんは意外に若い。もしや二代目か?一瞬そんな思いを抱かせる。

ほどなくして、「肉野菜炒め定食」が到着。ご飯多目の丼に、中華スープとたくあん。肉野菜炒めはつゆが少なく、ちょっと散らかってる。外観のインパクトに比べれば、料理は迫力不足だった。

この労働者の町で、もう少しガシッとくるボリュームの定食がくると思っていたが。それは自分の思い過ごしだったか。肝心のお味はといえば、やはりちょっと濃い味付け。やはり、労働者テイストだったか。

メニューには「カレー」もあるし、これはもうれっきとした町中華。しかも食事はほどほどながら、小汚い外観はもう、町中華遺産だ。一年に1~2回しか行かない六郷土手だが、きっとまた来るぜ!と心に誓った。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【今朝の味噌汁】20200302-20... | トップ | 居酒屋さすらい 1610 - 食堂... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (モノノフ)
2020-03-07 13:56:13
私が学生の頃に夏休みだけ土方のバイトをしてましたが、お昼は大抵は大衆食堂の肉野菜炒め定食でしたね(^o^)/
返信する
Unknown (熊猫)
2020-03-07 21:25:31
モノノフさん。

イメージとしての「肉野菜炒め」って、ボリュームがあってスタミナ感がありますね。

中華昼飯のド定番です。
返信する

コメントを投稿