
ワールドベースボールクラシック(WBC)で王貞治監督が宙に舞う姿を見たとき、俺はもう「こうしちゃいられない」と思ったね。
早くプロ入りして、09年の日本代表によばれたい、と心底そう思った。
きっと、今プロ野球に身を置く、選手をはじめ、ノンプロやクラブチームの選手、大学生、そして高校球児もきっとそう思った人は多かったんじゃないかな。
そうそう、イチロー選手のはしゃぎっぷりや、胴上げ投手になった大塚晶則投手を見て、日本人メジャーリーガーもきっと羨んだに違いない。
しかし、まさか本当に王監督を胴上げするとは・・・・。
各国の野球ファンは、その風変わりな儀式を見てどう思ったのだろう。
日本がホントに世界王者に相応しいか、実のところ分からない。
5勝3敗の日本と6勝1敗の韓国との勝負を分けたのはただの運だったような気がする。 韓国代表はアジアラウンドを1位で通過したにも関わらず、次のラウンドでは、1位通過のアドバンテージがほとんどなかった。
また、セカンドラウンドを突破した同一プールのチームでセミファイナルを戦うのは、おかしいと思った。本来ならばプールAの1位とプールBの2位。そして、プールAの2位とプールBの1位でセミファイナルを戦うべきであって、日本VSキューバは準決勝のカードでなければならなかったように思う。
だから、韓国メディアが日本の優勝を「漁夫の利」と揶揄するのも分かる気がする。
ともあれ、野球の国別対抗戦が始まったことは重要だ。
多くのメジャーリーガーから草野球まで、多くの野球人の憧れとする新たな目標になったからだ。
そして、ここにも弱小チーム所属、齢35歳のおっさんプレイヤーが、3年後の檜舞台を夢見るのである。
その熊猫、3月17日、後楽園のバッティングセンターにて2日後のリーグ緒戦に向け最後の調整を行った(写真)。
投手は上原浩治(後楽園はスクリーンで讀賣ジャイアンツの投手が打席毎にバッティング投手を務めてくれる)。
あ~た、なんと言ってもWBCのエースですよ。あ~た。
球速は110km、そして130kmの2打席。
110kmは球が遅くて打席で待ちきれなかったが、130kmはさすがに速く感じた。打球はファウルするのがやっと。なんとか、明後日の試合の前にいいイメージで終わらせておきたかったが、安打性の当たりは1本のみ。
後で、会社の同僚が写してくれた写真をみてみると、けっこう腰がひけている。自分では気がつかなかったが、かなり体が開いているのだ。試合を前に不安になる熊猫だった。
そうして、迎えた出陣の朝。
少しの緊張と微かな胸の高鳴りに朝5時に起きてみると、やや小雨模様。
それでも、起床して準備をはじめると「決行」のメールが監督から届く。「いよいよ」と期待を膨らませ、家を出ようとした、そのとき!
ケータイが鳴り響き、嫌な予感と共に電話に出てみると、「中止」のお知らせ。
がび~ん。
これで、前チームから数えると連続して6~7試合続けて雨で流す。
「野球するな」という神からのメッセージなのか。
果たして、今秋のドラフトに間に合うのか。
熊猫の苦悩は続く。
ちなみに3月10日に発売された「野球小僧」(白夜書房)4月号、「安倍昌彦が選ぶ関東地区の注目選手」に熊猫の名前はない。
早くプロ入りして、09年の日本代表によばれたい、と心底そう思った。
きっと、今プロ野球に身を置く、選手をはじめ、ノンプロやクラブチームの選手、大学生、そして高校球児もきっとそう思った人は多かったんじゃないかな。
そうそう、イチロー選手のはしゃぎっぷりや、胴上げ投手になった大塚晶則投手を見て、日本人メジャーリーガーもきっと羨んだに違いない。
しかし、まさか本当に王監督を胴上げするとは・・・・。
各国の野球ファンは、その風変わりな儀式を見てどう思ったのだろう。
日本がホントに世界王者に相応しいか、実のところ分からない。
5勝3敗の日本と6勝1敗の韓国との勝負を分けたのはただの運だったような気がする。 韓国代表はアジアラウンドを1位で通過したにも関わらず、次のラウンドでは、1位通過のアドバンテージがほとんどなかった。
また、セカンドラウンドを突破した同一プールのチームでセミファイナルを戦うのは、おかしいと思った。本来ならばプールAの1位とプールBの2位。そして、プールAの2位とプールBの1位でセミファイナルを戦うべきであって、日本VSキューバは準決勝のカードでなければならなかったように思う。
だから、韓国メディアが日本の優勝を「漁夫の利」と揶揄するのも分かる気がする。
ともあれ、野球の国別対抗戦が始まったことは重要だ。
多くのメジャーリーガーから草野球まで、多くの野球人の憧れとする新たな目標になったからだ。
そして、ここにも弱小チーム所属、齢35歳のおっさんプレイヤーが、3年後の檜舞台を夢見るのである。
その熊猫、3月17日、後楽園のバッティングセンターにて2日後のリーグ緒戦に向け最後の調整を行った(写真)。
投手は上原浩治(後楽園はスクリーンで讀賣ジャイアンツの投手が打席毎にバッティング投手を務めてくれる)。
あ~た、なんと言ってもWBCのエースですよ。あ~た。
球速は110km、そして130kmの2打席。
110kmは球が遅くて打席で待ちきれなかったが、130kmはさすがに速く感じた。打球はファウルするのがやっと。なんとか、明後日の試合の前にいいイメージで終わらせておきたかったが、安打性の当たりは1本のみ。
後で、会社の同僚が写してくれた写真をみてみると、けっこう腰がひけている。自分では気がつかなかったが、かなり体が開いているのだ。試合を前に不安になる熊猫だった。
そうして、迎えた出陣の朝。
少しの緊張と微かな胸の高鳴りに朝5時に起きてみると、やや小雨模様。
それでも、起床して準備をはじめると「決行」のメールが監督から届く。「いよいよ」と期待を膨らませ、家を出ようとした、そのとき!
ケータイが鳴り響き、嫌な予感と共に電話に出てみると、「中止」のお知らせ。
がび~ん。
これで、前チームから数えると連続して6~7試合続けて雨で流す。
「野球するな」という神からのメッセージなのか。
果たして、今秋のドラフトに間に合うのか。
熊猫の苦悩は続く。
ちなみに3月10日に発売された「野球小僧」(白夜書房)4月号、「安倍昌彦が選ぶ関東地区の注目選手」に熊猫の名前はない。
って!!
試合でるんなら、おーしーえーてーよー!!
次のベンチ入りはいつ??
ご存じの通り、先週19日は朝方こそ雨降ってたけど10時くらいにはやんで薄日すらさしていましたね。試合開始が9時だったので悔しさ倍増でした。次回の日程はまだ定かじゃありませんが、4月23日が有力のようです。今のとこ、予\定が入っててNGです。
今秋のドラフト既に危ういです。
怪鳥が野球を観るのもめずらしいね。それだけ国民の関心が高かったのでしょう。
サッカーのW杯が終わったときのヒデの言葉じゃないけど『今度はプロ野球をお願いします』って感じです。