
ご声援いただいたこのコーナーも今回で最終回である。
これで、クッキングを終わりにするかといえば、決してそういう訳ではなく、今後も料理は続けていくつもりである。
さて、前回の「うに丼」以来、けっこういろんな物を作ってみた。
台所の片隅で埃被っていたジュースミキサーでバナナジュースを作り、妻からかなりの好評を得た。
また、dancyu9月号(プレジデント社)に掲載されていたパエリャを止せばいいのに、真似て見事な失敗っぷりもみせている。敗因はオリーブオイルの量だった。
その後、ミツカンのCMでのりピーがこしらえている「鶏のさっぱり煮」を作り、途中までうまくいっていたもの、「(料理に)照りが出ないねぇ」という妻の一言で肝心の醤油を入れるのを忘れていることに気づき、慌てて入れてみて事なきをえたり、などした。
いずれも、料理は楽しく作り、楽しく食べ、時には様々な発見をし、お袋や妻の苦労を分かちあう、という貴重な体験であったことは言うまでもない。
そんなKuma-Changレシピの最終回は何と天然鮎を作った「唐揚げ&南蛮漬け」である!(写真は南蛮漬け、camera=PENTAX=Optios5z)
当ブログでもお馴染みのハンドルネーム、ノーフライングフリーマンこと師が滋賀県の 某川で爆釣を記録した鮎釣りの結果を受け、お裾分けしてもらったものである。
なんといっても魚体が美しい。型は小さいが、きれいな魚体なのだ。
約20数尾の鮎のうち、比較的小柄なものは唐揚げにすることにした。
ちなみに唐揚げの作り方はほとんど師のアドバイスによるものだ。
鮎の唐揚げ(2人分)
鮎15尾、小麦粉適量、塩適量、かぼす1個
【作り方】
1 まず、鮎の下処理を行う。鮎の頭を取り、下ビレのあたりから腹を割いて内蔵を取り綺麗に洗った後、キッチンペーパーなどで水気を拭き、塩&小麦粉をまぶす。(唐揚げ粉は微妙に化学調味料が入っているとの師の情報により小麦粉を使用)
2 180度のサラダ油でカラリと揚げる。
3 出来上がりの鮎にかぼすをさらりとかける
揚げたてには日本酒が一番と思って家の棚の奥を調べてみた。確か浦霞があったような、なかったような・・・・・。
と、見るのだが、やっぱなかった。ちなみにビールはおろか、発泡酒すらないのである。
なんと、鮎の唐揚げのお供は「カロリ」のグレープ味。
それはまるでファンタグレープだった。
せっかくだから、その後南蛮漬けも作ってみた。
しかし、この南蛮漬け、わたくし熊猫の大好物なのである。
妻のお母さんは私が山口に行くたびに鯵の南蛮漬けをせっせと作ってくれる。その南蛮漬けのうまいこと、うまいこと。
鮎の南蛮漬け(2人分)
鮎15尾、片栗粉適量、サラダ油適量、玉葱半分、ピーマン1個、塩適量
A(水カップ1 1/2、鰹だし小さじ2/3、しょうゆ大さじ3、酢カップ1/2、砂糖大さじ2、ごま油大さじ1、赤唐辛子2本)
【作り方】
1 玉葱は薄切り、ピーマンは薄い輪切りにする。
2 Aの材料をよく混ぜ合わせてマリネ液を作り、1の玉葱、ピーマンを漬ける
3 上記の唐揚げと同じ要領で鮎に下処理を行い、片栗粉をまぶす
4 サラダ油を170度に熱し、3の鮎を入れて3~4分揚げて一度取り出し、油を180度に熱し、もう一度入れて二度揚げする。最後に2のマリネ液に漬け込み、一晩寝かせる
唐揚げ、南蛮漬け、共に最終回に相応しくよくできたと自画自賛。
いままで、揚げ物ってやったことがなかったからけっこう感動した。
「やればできるのだな」と思ったのも大きな収穫だった。
更には、ここ2年くらい行っていない釣りにも行きたいな、などと夢を馳せてしまった。事実、この連休中に江戸川に秋の落ちハゼを釣りに行こうとしたが、家中どこを探しても竿が見つからないのである。そういえば、3年前の引越しで捨ててしまったことを思い出し、愕然とした。
やっぱ、竿は捨てるもんじゃないな、師よ。
これで、クッキングを終わりにするかといえば、決してそういう訳ではなく、今後も料理は続けていくつもりである。
さて、前回の「うに丼」以来、けっこういろんな物を作ってみた。
台所の片隅で埃被っていたジュースミキサーでバナナジュースを作り、妻からかなりの好評を得た。
また、dancyu9月号(プレジデント社)に掲載されていたパエリャを止せばいいのに、真似て見事な失敗っぷりもみせている。敗因はオリーブオイルの量だった。
その後、ミツカンのCMでのりピーがこしらえている「鶏のさっぱり煮」を作り、途中までうまくいっていたもの、「(料理に)照りが出ないねぇ」という妻の一言で肝心の醤油を入れるのを忘れていることに気づき、慌てて入れてみて事なきをえたり、などした。
いずれも、料理は楽しく作り、楽しく食べ、時には様々な発見をし、お袋や妻の苦労を分かちあう、という貴重な体験であったことは言うまでもない。
そんなKuma-Changレシピの最終回は何と天然鮎を作った「唐揚げ&南蛮漬け」である!(写真は南蛮漬け、camera=PENTAX=Optios5z)
当ブログでもお馴染みのハンドルネーム、ノーフライングフリーマンこと師が滋賀県の 某川で爆釣を記録した鮎釣りの結果を受け、お裾分けしてもらったものである。
なんといっても魚体が美しい。型は小さいが、きれいな魚体なのだ。
約20数尾の鮎のうち、比較的小柄なものは唐揚げにすることにした。
ちなみに唐揚げの作り方はほとんど師のアドバイスによるものだ。
鮎の唐揚げ(2人分)
鮎15尾、小麦粉適量、塩適量、かぼす1個
【作り方】
1 まず、鮎の下処理を行う。鮎の頭を取り、下ビレのあたりから腹を割いて内蔵を取り綺麗に洗った後、キッチンペーパーなどで水気を拭き、塩&小麦粉をまぶす。(唐揚げ粉は微妙に化学調味料が入っているとの師の情報により小麦粉を使用)
2 180度のサラダ油でカラリと揚げる。
3 出来上がりの鮎にかぼすをさらりとかける
揚げたてには日本酒が一番と思って家の棚の奥を調べてみた。確か浦霞があったような、なかったような・・・・・。
と、見るのだが、やっぱなかった。ちなみにビールはおろか、発泡酒すらないのである。
なんと、鮎の唐揚げのお供は「カロリ」のグレープ味。
それはまるでファンタグレープだった。
せっかくだから、その後南蛮漬けも作ってみた。
しかし、この南蛮漬け、わたくし熊猫の大好物なのである。
妻のお母さんは私が山口に行くたびに鯵の南蛮漬けをせっせと作ってくれる。その南蛮漬けのうまいこと、うまいこと。
鮎の南蛮漬け(2人分)
鮎15尾、片栗粉適量、サラダ油適量、玉葱半分、ピーマン1個、塩適量
A(水カップ1 1/2、鰹だし小さじ2/3、しょうゆ大さじ3、酢カップ1/2、砂糖大さじ2、ごま油大さじ1、赤唐辛子2本)
【作り方】
1 玉葱は薄切り、ピーマンは薄い輪切りにする。
2 Aの材料をよく混ぜ合わせてマリネ液を作り、1の玉葱、ピーマンを漬ける
3 上記の唐揚げと同じ要領で鮎に下処理を行い、片栗粉をまぶす
4 サラダ油を170度に熱し、3の鮎を入れて3~4分揚げて一度取り出し、油を180度に熱し、もう一度入れて二度揚げする。最後に2のマリネ液に漬け込み、一晩寝かせる
唐揚げ、南蛮漬け、共に最終回に相応しくよくできたと自画自賛。
いままで、揚げ物ってやったことがなかったからけっこう感動した。
「やればできるのだな」と思ったのも大きな収穫だった。
更には、ここ2年くらい行っていない釣りにも行きたいな、などと夢を馳せてしまった。事実、この連休中に江戸川に秋の落ちハゼを釣りに行こうとしたが、家中どこを探しても竿が見つからないのである。そういえば、3年前の引越しで捨ててしまったことを思い出し、愕然とした。
やっぱ、竿は捨てるもんじゃないな、師よ。
そろそろハゼも大柄になって刺身なんかも美味しい時期でしょうか・・。
オヤジとよく釣りに行ったのを思い出しました。
鮎はじーちゃんの役目なのですか
いつも普通に塩焼きで食べていました。
でも南蛮漬けもおいしそう~。
これで最終回なんて言わずに、ちょこちょこやってくださいませ。
それにしても、鮎、オイシそうです。
デジカメも早速活躍。
釣りが出来たちびっ子の頃、10センチくらいの小鯵を山ほど釣ってきて唐揚げにし、丸ごと食べるの好きだったナ。
昨日はバイクで渡良瀬川を北上し日光まで行ったのに、地の物を何も食べなかったオイラ。。。
2年前にした釣りは、さびきで釣ったさより。さよりのいつの間にか高級魚になってしまいました。はぜもけっこう高級魚。日本の海から魚がそのうちいなくなってしまうんじゃないのか心配です。
まき子さん、このコーナーはきっと復活します!多分。それまで腕を上げていないとね。
今p、日光行くのちと早くないかい?
紅葉は10月下旬じゃないかい?
せっかく行ったんだからうまいもん食べましょうよ。
男の豪快失敗料理シリーズ見たさで。(おいおい!)(笑)
ま、また、素晴らしいものが作れたときには、紹介してくれよ。待ってるよ。
さて、それにしても南蛮漬けまで作ってしまうとはマメだな。いや、確かに俺が薦めたんだが、師が南蛮漬け大好き男だとはしらなかったよ。楽しんでいただくたようで何よりだ。
あと、竿なんてまた買えばいいんだよ。ちなみに俺は師と印旛沼に行ったときに上州屋で買ったあのやっすーい竿、車に入れてあるよ。ただ、最近全然使ってないけどな。
しかし、道具はいいもの買っといたほうが結局使い勝手もいいし、長持ちもするし、愛着もあるから捨てないね。
今回の師は、ちょっといい奴を買ってみればどうだ?
俺も久々に、海に釣りに行きたいなあ・・・。そういや、何十年もやってないかも。
しかし、何十年もって言える所・・・おっさんだなあ・・・。
ところで、師よ、印旛沼の時って俺、竿買ったっけ?
確か、リールは買ったような気がするんだが・・・。
そのリールならまだあるんだけど、竿がなぁ。
竿がないと分かったら俄然釣りに行きたくなった。ハゼ釣りたいねぇ。落ちハゼ。
あぁ、ハゼが逃げていくぅ。
鮎の唐揚げ、ほんとに美味しそう
レシピもいい・・
このレシピでハタハタやってみようかな?
一応、このコーナーは皆様の食卓を賑わすために書いているので・・・。
幸之助さんの「ハタハタの唐揚げ」、かなりうまそう。撮影も素晴らしいっ、です!