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居酒屋さすらい 1231 - カツレツキッカ - 「立ち呑み しゅらん」(さいたま市浦和区東仲町)

2017-10-08 16:38:41 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

立ち飲みラリー京浜東北線編は浦和でスタック。いつしか、さいたま市民のT根が加わることで、2人で浦和の立ち飲みをまわることになった。

「モルガン」。

「WA」。

「新井商店」。

「ひとりあじ」。

さすが浦和。立ち飲みの数も多い。

立ち飲みの情報は、T根から、もたらされることも少なくなかった。

この、「立ち呑み しゅらん」も、T根の情報である。


この店に行く前に、ひとつ確認しておかなければならないことがあった。

浦和駅近くの「ごちゃゴチ屋」という店が、立ち飲みか否かを。というのも、以前T根と一緒に立ち飲みを探して、この店の前を通ったとき、何人かの客が立って飲んでいるように見えた。引き返して店内を改めることもできず、そのままにしていたのだが、今回確認したところ、立ち飲みでないことが判明。駅の反対側に行き、「しゅらん」という店に向かった。

「しゅらん」は、浦和駅から、北に約10分程度歩いた場所にあった。


そこは若い二人が切り盛りしていた。

若いといっても、もう40くらいになるだろうか。けれど、少なくとも、ボクより若かった。


ボクよりも若い店主の店をたまに見かけるようになった。頑張ってほしいと思うが、若いだけに店は落ちついていないケースが多々あった。

残念ながら、「しゅらん」も、その例に漏れなかった。

ノリが軽かったし、その客あしらいも、疲れるものだった。意味のない無駄口というのは、言い過ぎか。けれど、少なくとも、粋な話しではなかった。


生ビール。サントリー「プレモル」。

あちゃー。


メニューは、バル風と雑多な立ち飲みのそれが無秩序に混在していた。

アヒージョというメニューもあれば、「おしんこ」というものもある。その混在は非難するものはないが、しっくりこない。その統一感のなさに、がっかりさせられる。

「鳥の唐揚げ」をもらった。

うまい。いい味だ。

値段も高くはないし、悪くはなかった。


ただ、容赦なくお店の人が話しかける。

店名の由来をきくと、「立ち呑み」と「しゅらん」をかけて、ミシュランを意識しているとのこと。

「酒乱じゃないんですよね」。

て聞くと、である。の一人は、「ギクッ」と言った。どうやら、そう言われることもあるらしかった。


メニューを探っていると、「カツレツキッカ」というものを見つけた。

言わずもがな。

ガンダムに出てくる3人のこどもである。

気になって、オーダーしようとしたが、時間がかかるというのでやめた。

けれど、ガンダム世代の人が、その感性を信じて、店に取り入れているのが面白かった。

この店、惜しい。長い目で、見守っていく必要がありそうだ。2014年10月のオープンというから、まだまだ。

 

結局、2杯で店を辞した。

次回は、「カツレツキッカ」を是非頂こうと思う。

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