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居酒屋さすらい 0884 - ありふれたものって? - 「大黒 名駅南笹島店」(名古屋市中村区名駅南)

2015-06-30 23:46:16 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

名鉄名古屋駅を降りて、JRへと向かう道すがら、宝くじ売り場があり、ボクは年末ジャンボを買った。

この日の販売が最終日と拡声器の男が声を張り上げていた。

JRの駅へ急ぐ雑踏にまぎれて道を急いでいると、ふと名古屋の街を歩きたくなった。交差点を渡り、ボクは懐かしい街を歩いた。

 

懐かしい街角に見慣れない店を見た。

立ち飲み屋だった。名古屋の街に立ち飲み。立ち飲み不毛の地にも少しずつ、立って飲む店が増えてきたようだ。

「大黒」という店。以前、栄で入ったことがある。

一応、名古屋におけるチェーン店。

店内はガラガラだったが、入ってみることにした。

栄で入った時の印象は、東京だったら掃いて捨てるほどのやきとん系立ち飲み。珍しい部位のやきとんがあるものの、いずれもどこかで見たようなラインナップだ。

生ビール390円。400円を割る価格帯も東京ではありふれた戦略だ。

生ビールをいただく。キリン一番搾りはうれしい。

ビールジョッキを片手に何気なく店内を眺めると、「ホッピー」を飲んでいる人がいる。瓶を見ると、小売店仕様ではなく、飲食店仕様のものだった。とうとう、「ホッピー」の波は名古屋にまで届いたか。

値段を見ると450円。黒も置いているようだが、価格帯は若干東京よりも高い。

 

焼き物に「はつ」(100円)と「Pトロ」(190円)をいずれもタレで頼んだ。

「Pトロ」とは東京ではあまり聞かないが、東京では「豚トロ」であり、いわゆる首の部分である。

焼き方も至ってノーマル。特筆すべきはない。

タレが若干、辛いような気がするのは八丁味噌か。

最後に「煮込み」(390円)をいただいて店を出た。

ありふれた味、ありふれた店内。

ボクは立ち飲みに何を求めているのだろうか。

 

冬の名古屋。あと1週間でクリスマスがくる。

ミッドランドスクエアのLEDが眩しい。

ボクたちはもうどこにもいない。

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