ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Meredith D'ambrosio

2006年09月08日 | 女性ボーカルD
SHIAH盤でMeredith D'ambrosioの“ANOTHER TIME”1981年録音・レコード重量135g

彼女は1941年ボストン生まれで、エディーヒギンスの奥さんであることはよく知られています。といっても彼女はどちらかと言うと地味で目立たないシンガーです。彼女のボーカルの特徴は自然というか地のままの発声で、彼女がボーカルに取り組み始めた少女期に両親(両親も音楽関係ではなかったかと思いますがはっきり覚えておりません)が彼女の唱法に独特の個性があることに気づき、発声の本格的レッスンには通わせず有りのままの発声を薦めたという事です。ですから彼女の個性を生かしたスタイルが出来上がったのでしょう。このアルバムは、まだ彼女がピアノを弾き語りしていた頃のアルバムで、後にはピアノを弾くことは少なくなりボーカルのみというアルバムが多くなりました。彼女の歌は、聴けば聴くほど味が出てきてその無理のない温かみのあるボーカルの魅力に引きつけられるというシンガーです。

本アルバムはまだシールドされており、それを破り捨てるのも忍びなかったので、そのまま写真をとりましたので若干ジャケットが見にくいかも知れませんがご容赦ください。

MEREDITH D'AMBROSIO(vo & piano)

収録曲
A面
1, All Of Us In It Together
2, Aren't You Glad You're You
3, It's So Peaceful In The Country
4, Rain, Rain (Don't Go'Way)
5, Dear Bix
6, Lazy Afternoon
7, Where's The Child I Used To Hold
8, Love Is A Simple Thing
9, You Are There
B面
1, While We're Young
2, Small Day Tommorrow
3, A Child Is Born
4, The Piano Player (A Thousand And One Saloons)
5, Some Day My Prince Will Come
6, Such A Lonely Girl Am I
7, Wheelers And Dealers
8, I Was Doin' All Right
9, Skylark

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3 コメント

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Unknown (rei_blue_sky)
2006-09-11 16:59:13
「少女期に両親が彼女の唱法に独特の個性があることに気づき、発声の本格的レッスンには通わせず有りのままの発声を薦めた」

こうゆうこともあるんですね!

知らない歌い手でしたが、気になる声です!

聴けば聴くほど味があるVocalですかぁ~そんな風になりたいです(>_<)
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スミマセン! (rei_blue_sky)
2006-09-11 17:04:48
ついついクセで顔文字使ってしまいました。

そしたら半分切れちゃって。。(汗)

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コメント有難うございます (kuiren)
2006-09-11 22:09:10
rei_blue_skyさん

今晩は!

コメントありがとうございます。

個性を伸ばせるという事は素晴らしいですね。それを見つけて伸ばしてあげる親というのも凡ではないのでしょうか。

きっとrei_blue_skyさんも豊かな個性の持ち主と推察しています。

ボーカル頑張って下さいませ。



私も頑張って個性をさらに伸ばしたいと思います(笑)

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