ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Ann Margret

2006年04月22日 | 女性ボーカルM
RCA Victor盤でAnn Margret の“The Vivacious One”1962年録音です。Ann Margretは本来はポップ歌手で女優だったと思います。現在も蔵の片隅にあるのですが日本でシングル盤で発売された“Bye Bye BIRDIE”同名映画の主題歌1963年だったかと思いますが、日本の洋盤ヒットチャートでも上位を何週か続けていたように記憶しています。またプレスリーと共演したラスベガス万歳1963年やSteve McQueenの“The Cincinati Kid”、Dean Martin主演のサイレンサー殺人部隊等その他の映画にも出演していました。その内の数本は見た記憶がありますがAnn Margretの演技の記憶があまりありません、忘れたのでしょう。“The Cincinati Kid”ではAnn Margret よりもTuesday Weldの方が印象に残っています。多分、当時は彼女の方がお気に入りだったのでしょうか。いずれにしてもAnn Margretは当時の私にとってはアメリカの匂いがプンプンとする元気はつらつとした明るい女性という印象でした。日本にも60年代に来日していると思います。彼女は1941年ストックホルム生まれで父親はエンジニア、1946年に一家はアメリカへ渡りイリノイ州に住んだらしいです。ノースウエスタン大学時代にラスベガスのデューンズホテルのラウンジに出演しほどなく大学を中退して芸能界入りしたとあります。彼女は小柄(160cm前後だったと思います)ですがダンスもうまかったし、彼女の声はキュートでもありパンチのきいた歌い方もします。いま私は懐かしく思う女性ですが当時に聴いた彼女の方が魅力的でした、いま聴くともちろん下手ではないのですが特別に上手いなあと深い感激はないようです。彼女の歌い回しが若く思えるのです。

このアルバムはボブ・フローレンスが主に編曲とオーケストラを指揮していて、
収録曲はA面が
1.There'kk Be Some Changes Made
2.I Was Only Kidding
3.Make Love to Me
4.Tell Me, Tell Me
5.Please Don't Talk About Me When I'm Gone
6.C'est si bon
B面が
1.The Rock and Roll Waltz
2.Jim Dandy
3.Thirteen Men
4.Senor Blues
5.Inka Dinka Doo
6.Begin the Beguine

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2 コメント

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Unknown (L-ken)
2006-04-22 09:43:33
このように

たくさんのアルバムみると

どれも素敵ですね

どれも美人ばかり、、、(笑)



CDですと味気がないし、、、

レコードの一つの楽しみ方でしょうか?



音質も違うので

最近 レコードをよく聞くようになりました

おあかげさまです 謝射 Ni!
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不要謝了! (kuiren)
2006-04-22 18:50:49
L-kenさんへ、正直に申し上げます。女性ボーカルのレコードはまず写真で選びます、その次に歌の好きな順に購入してきました。ですから当たり外れがあります。それも楽しみの一つです。写真はよかったけど歌は好きじゃなかったとか、写真はあまり気に入っていなかったけれど聴くと良かったとかです。
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