三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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おにぎりも作れないなんて

2011-08-05 10:44:02 | 作りました。
〈7月25日の食事〉
朝:玄米おにぎり(ツナ塩麹)
昼:お弁当(玄米ご飯、豆腐の炒めもの、野菜炒め、ニラのごま和え)
夜:無印のレトルトイエローカレーに玄米ご飯 イチゴヨーグルト

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これは何の写真でしょうか。
「おでんくん」を模した何かではない。
その物の形状を保つには、こうしたファンシーな処理をするしかなかったのである。

これは何か、と問われれば、玄米おにぎりなんである。
が、にぎれてないものを、おにぎりと称するのはいかがなものか。

玄米が、にぎれないんである。
玄米特有のパラパラした仕様があだとなり、むすぶそばからポロポロこぼれ落ちる。
手でにぎれないもんだからラップの助けを借りて丸い形に収めるも、ラップを解いた瞬間に落下するのを免れないといった惨状だ。

元々は、同居人の「仕事に向かう前に、歩きたながらさっと食べたいから」といったリクエストで作ったおにぎり。
これを外で食べるのは危険だろうと、渡さずに自分の朝食とした次第である。
同居人には代わりにサンドイッチを渡した。
おにぎりは、やはり崩れた。

皆、玄米でおにぎりは作らないのだろうかと検索すれば、まあ引っ掛かってくる数多の玄米おにぎりレシピ。
違うんだよ、味付けの工夫じゃなくて握り方を知りたいんだけど、ていうか皆ちゃんと握れてるのかと自信喪失。
ようやく私と同じように、玄米だとパラパラしてしまって握れない、と書かれたブログにいきついたのだが、それに寄せられた意見によると、圧力鍋で炊けば玄米ももちもちになって握りやすいですよ、とのこと。
そこか。
てこたあ、玄米おにぎりレシピを掲げる皆は、圧力鍋で玄米を炊いているのか。

ならばと圧力鍋を買ったりなどして、新たに調理道具を増やすのも悔しいのである。
それでは飯炊き用の土鍋を持つ意味がなくなってしまうではないか。
基本的に玄米しか炊かないのだから。
土鍋の「かまどさん」だけでどうにかできぬものなのか、研究の余地あり。

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