三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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卵を携えたエビの適材適所

2013-02-10 11:29:12 | 作りました。
<1月7日の食事>
朝:磯辺焼き コーヒー
昼:お弁当(玄米、エビチリもどき、ニラ入り卵、キャベツのおかか和え)
夜:紀文の肉まん

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磯辺焼きとコーヒーを合わせているのか、私は…
そんなことも、後から気づく日々です、どうもこんにちは。

さて、年も明け仕事始めだったこの日。
お弁当初めでもあったこの日は、いただいた海老を使ってエビチリもどきを作ったのである。
なぜ「もどき」かと言えば、れっきとした作り方を知らなければ、エビチリを久しく食べておらず「これがエビチリ味」という記憶がぼんやりしていたからである。
なぜそんな蛮行をしたかといえば、冷凍の状態でいただいた大量のエビががっちがちにくっつきあっており、一匹ずつ取り出すことが不可能だったのである。
ゆえに、昨日の鍋に使った折に、全部を解凍。
悪くならないうちに使い切ろうと弁当にも登場させた…というのが事の次第である。

さて、そのエビは卵を背負った有頭のものだったのだ。
殻を剥けば、脚の間に青緑色の卵がびっしりと。
むろんのこと無駄にはしないよ、と卵もろとも身を使うことにしたのだが、しない方がいいことってあるものですね。
エビチリの餡というかタレというか、のあの部分を卵がまとい、それどころか吸収しまくり、出来上がったのは「ぼそぼそした何かがまとわりついた、エビらしきなにか」なのであった。
これが、決定的に「エビチリもどき」としか形容できない理由なのであった。

お弁当に使っても尚あまったエビは、後日焼いて塩ポン酢で賞味。
これは大変に美味しく、卵を携えたエビの適材適所というものを思いやった次第である。

↓その後日のエビ



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