三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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焼きそばは豆苗で

2013-06-05 23:57:56 | 作りました。
〈4月20日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト 紅茶
昼:ソース焼きそば
夜:豚と白菜の鍋 刺身盛り合わせ 日本酒色々 など @樋川/大岡山

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以前書いた、焼きそばの麺をほぐす方法を試す。
さっと湯がいたところ、確かに麺が絡まない!
更には3人分をひとつのフライパンで作る困難が身に染みたため、具材を2:1に分けて2つのフライパンで炒めてみる。
ああ、具材をよく混ぜられるって、こうも楽なのか…。

などと色々と学んだのだが、もうひとつ、お伝えしたいことがあるんだ。
「焼きそばにおけるキャベツの、味薄いよね問題」。
殆んど内容を述べてしまっているが、つまりはこうだ。

麺以外の具を炒める際に下味をつけるなどを気を使わずに、添付のソースだけで仕上げようとすると、どうしたってキャベツの味は薄くなる。
おまけに食感が麺と混じらず、味も歯触りも異形のものが紛れ込んでいるような感じになる。
そういう焼きそばばかりを食べてきたせいで、すっかり焼きそばの中のキャベツが嫌いになってしまった。
そんな訳で、食べられるが、真っ先に拾いだして片付けている。

自分が濃い味好きだからなんだろうが、このキャベツ味薄い現象は見逃せない。
だったら入れなきゃいい話だが、野菜も入れておきたいというのが人情というもの。
だったらどうしたいと言えば、そう、豆苗の出番ではないか。

豆苗は「苗」という字が使われているだけあって、もやしよりもずっと細い、細い茎のような形状の植物である。
だから火の通りも早い。

それは何を意味するかって、味が染み込みやすい。
また形状的にも、麺と一緒にすすり上げるのに適している。
おまけに、下準備も凄く楽(根っこからキッチンハサミでバチバチカットするだけ)。
こう挙げていくと、これより他に焼きそばに適した野菜はあるだろうかという気にもなる。

そんな訳で、豆苗を支持する次第である。

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