三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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海苔富豪とサーターアンダギー

2013-01-17 22:04:53 | こんなものを食べてみました。
<2012年12月22日の食事>
朝:サーターアンダギー コーヒー
昼:ベーコンエッグ ほうれん草とえのきのおひたし カボチャと挽肉の煮物 ごはん 海苔の味噌汁
夜:手巻き寿司 海ぶどう 日本酒

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友人が海苔のことを呟いたのを受けて、海苔が沢山家にあってねえ、とツイッターに写真をアップしたら「海苔富豪」と呼ばれた。
なんせ7枚入りのが10パック、計70枚もあるのだ。
乾物屋でもないのにこの状況、そりゃあ海苔富豪であろうよ。

なぜこんなにあるのか、といえば贈答品。
香典返し用に買っておいた物、そんな感じで余所からいただいた物。
実家で一人暮らしの母が持てあまし、それらを送りつけて来たのだ。
まあ、確かに海苔の味噌汁を使えばあっという間に使い切るなんて豪語したけど。

せっせと使うにも限界がある。
そして賞味期限も迫ってきた。
次の3月末までに使い切るのかこれ。

そこで「誰か手巻き寿司パーティーしようよ!」とツイッターで呟いたのだが、拾われずに風化していった。
ふんだ、いいもんね、自分んちでどうにかするもんね、みんなのはくじょうもの!とふて腐れ、ひとまずは自宅にて同居人と大人二人。
手巻き寿司に勤しもうということになったのだった。
尚ずぼらにも、具は「手作り寿司セット」として卵焼きまでが入っている刺身のセットを使用。

結論はといえば、無理だよ、二人で手巻き寿司をしてあっという間に使い切るなんて無理だよ、である。
この時使ったのは、5枚。
昼の海苔味噌汁に2枚使ったから、これでようやく1パックだ。

この後も使い続けているけど、まだ折り返し地点にもたどり着いていない。
計70枚の途方もない道よ。
ちなみに前述の友人Oくんには、海苔が好きだと言うことで、もれなく差し上げる予定であるので(期限までに会えなければ、送りつける所存ですので)宜しくお願いします。

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同居人が出張先の沖縄から帰ってきまして、そのお土産のサーターアンダギーと海ぶどうを。
サーターアンダギー、名前が覚えられない上にドーナッツとの違いがよく分からないのう…と調べたら、こんなページが出てきた。

 Yahoo知恵袋:沖縄名物サーターアンダギー(だったかな?)とドーナツの違いは形以外で何ですか?

大きな違いは、サーターアンダギーは生地に牛乳(や水など、水分)をあまり使わないこと。
生地を混ぜすぎないため、表面はわれやすく、膨らみにくいこと。
使う油脂は、バターではなくラードを使い、ラードで揚げることも多かったらしいということ。

…といったところらしい。
とはいえ、ドーナッツを作ったことがないので、そもそもドーナッツってそうだったんだ?という感想を持ってしまったのだが。
そういや、ちんすこうもラードを使うのだよなあ、という話を思い出した。

知った、といえば海ぶどうである。
海ぶどうは「生き物」ゆえ(海草だけど)、冷蔵庫で保管してはだめで、室温で置いておくこと。
パッケージの裏に書いてあった。
そうなのか。

生活に浸透したつもりでも知らないことは沢山あり、調べてみるといくらでも目から鱗が落ちるんだなあ、としみじみ。




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