三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

チョコとパン多幸感ソーオン

2009-02-14 20:58:31 | パン侍
<本日の食事>
朝:バナナ ハーブティ
昼:チョコとオレンジのデニッシュ チョコと栗のブリオッシュ キャベツとパリパリごぼうのサラダ 緑茶
おやつ:パリパリごぼう

今日は二部構成。

----------

思うに「期間限定」って、普段禁じているものを解禁するための、大義名分となるのではないか。

実を言うと、普段はデニッシュなどのバター配合多めのパンを食べないようにしているのだ。

からだのことを気にしている方はご存知の通り、バター配合高めのパンは凄くカロリーが高い。
けれど、腹持ちはそんなによくない。
カロリーや腹持ちのことを考えたら、本当だったら主食はすべて米にした方がいいのだ。

けれどそれでもパンを愛して止まない私はパンを切り捨てられず、ベーグルやバケットなどの、噛みごたえがあって腹持ちがよく、かつバター非配合系のパンを普段食しているのである(もちろんそれらは大好きなんだけど)

けれどされど。

このパンは、事務所の近所にあるパン屋・ジャンティーユで買ったものなのだが、ここのパンはすこぶる旨く、往来に便利なのも手伝って、下手すると週に三回くらいは通っているのではないか。
そんなウマいパン屋の、バレンタイン期限定のデニッシュとブリオッシュ。
買わないわけにいかないだろう。

さて実食。
オーブンレンジで温め直すと、バターの匂いが鼻孔をくすぐった。
普段あまり嗅がない匂いだなあとしみじみ思いながら、一口。

!!!!!!
…ウマい。

ヤバイ、これはウマいぞ。
脳天を突き抜けるような、力強い甘さ。
溶けたチョコの、口腔にまとわりつくような感触も、すこぶる好ましい。

うわあ、私、これ好きだわ。

腹に収めるのが名残惜しく、少しずつ齧りながら完食。
食に恍惚すら覚えたのはいつぶりくらいだろうレベルの満足度であった。
そのあまりの多幸感に、すべての人を許してあげたいと何故か思ったほど。

こんなに幸せになれるんであれば。
チョコとパンがあれば、私に宗教は必要ないぜ!と思いを強くした次第です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿