三十路の食卓

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ライ麦の痕跡

2012-11-28 10:46:09 | パン侍
〈10月29日の食事〉
朝:ライ麦パンでチーズトースト コーヒー
昼:ハムチーズたまごサンドイッチ エクレア(二点、ローソンで購入) トマトジュース
夜:お弁当(白米、鶏で酢豚みたいなやつ、卵ともやしの塩麹炒め、ほうれん草の食べラー和え)

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ライ麦パン、といったらひいたライ麦が全体に配合された、茶色いパンといった印象があったのだが、こういう形をとることもあるのだな。
このライ麦パンは、五穀米における白米とそれ以外のように、白いパンの中にぽつんぽつんと、形の残るライ麦が点在している。

ライ麦ってこういう形をしているんだな。
(ある程度ひいているかもしれないが)
噛めばぷちっと、こういう歯触りなのか。
けれど、ゴマやけしの実のプチリ、ともまた違って。
白い小麦粉由来部分が多いせいか、ライ麦特有の酸っぱさは感じない。
ううむ、食べれば食べるほど、不思議な食パンであるぞ。

好みでいったら、よくあるような、まんべんなく茶色で酸っぱい方がいいが、たまにはこういう変わったものを食べるのも面白い。
なにしろ、食べ物が生き物であった痕跡を感じられるようで。
そんな食体験であった。

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