三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

歯応えに首ったけ

2012-08-05 18:04:36 | パン侍
〈7月20日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、塩鮭、とあとは何だろう…)
間食:ミルクティームシパン
夜:きんぴらごぼうムシパン バジルチーズムシパン

----------

地下鉄の飯田橋駅。
いつもと違う改札から抜けた。
ら、目があった。
まさかこんなところでお目にかかれるなんて。
ミスタームシパン、期間限定の出張販売店なのであった。

ミスタームシパン。
大阪から始まり全国に広がった、人気の蒸しパン専門店である。
東京には高円寺に店舗ができ、その当時にパンや焼き菓子などが好きな方のブログなどで大変な評判になったのを覚えている。
それらを見るたびに行きたさを募らせていたものの、中々都合がつかず。
まごまごしているうちに高円寺店が閉店と相成り、自分の中ではすっかり憧れど幻の店となってしまっていたのだ。

それが、まさか職場の最寄り駅で出張販売されるなんて。
そりゃあ買うでしょう。
出勤時は準備中だったから、昼休憩時に改めて出向いた。

して、焦がれに焦がれた蒸しパン達と対峙する。
きんぴらにバジルチーズにカレーに…そうそう、惣菜を具に用いた蒸しパンが名物なんであった。
おかず味のは必須として、甘いものも沢山あって迷う。
保存料を使っていない分日持ちはしないということで、同居人へのお土産も含めて、厳選を重ねた5つを購入。

おやつ・夕食として、早速いただいた。
無添加、卵や乳製品不使用という立派な冠を掲げど、肝心なのは味なわけである。
さてそのお味は、といえば評判通り。
とても美味しい!
歯応えがふわふわ、ではないのだ。
ぷりっぷり!なのである。
海老につけたいような擬音が、よもや小麦粉製品に似合うだなんて。
生地が柔らかな甘さだから、惣菜と危なげなくマッチするのも素晴らしい。
感銘し、評判に納得した。

残念なのは、期間限定の駅構内ショップが、この日までだということである。
蒸しパンにつけられたチラシによれば、川崎市内にある店舗から出店しているらしい。
川崎はそう遠くはないが、そう易々と行ける距離にはない。

落胆を覚えつつも、じゃあ他に店舗はないものか…と調べたら、東京にもありました。
雪ヶ谷大塚店。
これなら、電車だと面倒だけど自転車でならひょいと行ける場所。
ほっとするとともに、高円寺店がなくなったら東京にはもうお店がないものだと調べもしなかった、自分の読みの甘さも痛感した。

てな訳でして、自転車で行くならもっと暑さが落ち着いてからの方がいいので。
秋が近づいたら訪問しようと思っている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿