三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

ナスリンク中目黒

2009-07-13 21:41:38 | 食雑記
〈本日の食事〉
朝:玄米クルミパンにスモークサーモンとチェダーチーズ(浅野屋で買ったもの) レーズンのパン(デュヌラルテで購入) ニンジンスティック コーヒー
昼:バケットに明太子とカッテージチーズ レーズンスコーン(以上パン類2点をジャンティーユで購入) 無印のミネストローネ コーヒー
夜:トロあじの開き定食 ほうれん草のおひたし @大戸屋 中目黒店

スタンプ貯まって、今日はほぼただ夕飯(おひたしだけ購入)。
トロあじ超美味い。

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大戸屋で、一向に美しく焼き魚の開きを食べられんわい、と箸を動かしていたところ。
店に入ってきた男性が、食べたいメニューに「ナス抜きで」と言い加えたのだ。

「へえ、そんなカスタムの仕方もあるんだ」と、嫌いな食べ物を避けて残す質の私は妙に感心していると、ちょっと離れたところに座っていた別の男性が、同じメニューと、やはり「ナス抜きで」と言い足したのだ。

その二人は離れて座っており、友達や同僚同志とも思えない。
また、先に注文した男性の声が後から注文した男性の耳に届いて、ナス抜きのインスピレーションを与えたかは分からない。
が、全く関係のない二人が同じように「これ食べたいけどナスが邪魔」と思い、ほぼ同時にナス抜きで、と頼んだのが妙に面白いと思ったのだ。
世界一ピンポイントにナスが邪険にされた場所、中目黒の大戸屋。

まーそれだけなのだが。

それとも、思いの外ナスは不人気なのか。
嫌いではない私にとっては、そんなに嫌うような野菜か?と思ってしまうが、同じようにある人にとっては何の変哲もないキュウリも、私にとっては愛せない野菜だしな。

すっごく取り留めない文章になってしまったが、「人の嗜好って面白いよね」ってことで、一つ。

通じるトマト

2009-07-13 01:00:08 | 食雑記
朝:イチジクとアールグレイのパン+カマンベールとアップルジンジャージャム トマトのフォカッチャ(以上パン2点をATELIER Becで購入) ざく切りキャベツ コーヒー
昼というか何というか:クルミ入りチョコブラウニー 紅茶 @HiKaRi Cafe 渋谷
夜:チキンカレー コーヒー @FRAMES 渋谷

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何だろうあいつは、と思うのだ。
トマトのことである。

嫌いな食べ物が減った昨今ではあるが、生のトマトはさほど美味いとは思えないのである。
もちろん食べられるし、彩り役やビタミン源として有効活用している訳だけど。
(そこは以前のブログでも触れた通り)

ところが、加熱調理をしたトマト。
なぜきみはそこまで美味くなるのだ。
加熱した途端に好きになるどころか、私の中での好きな食べ物ランキングでも上位常連者である。
それは、昔から変わっていない。

…とここまで書いて中断し妹と話していたのだが、ブログの内容を話していないのに、「冷たいトマトと温めたトマトの嗜好」の話を振られて驚いた。
似てないと言われがちで、実際に似てない二人だが、こんな時に感じる血縁。
ま、妹は逆にアンチ加熱トマト派(トマトソースは好きだが、形を留めて入るものは駄目)らしいが。

論題逸れた。

味覚が変わったように思えて、根っこの部分はそうそう変わるもんじゃないんだなという話でした。