三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

遠い東の空の下、ドイツを想う( つもり)

2009-07-05 21:13:00 | パン侍
〈本日の食事〉
朝:スィートポテト(おいもやさん 興神で購入) ベリーとクルミのスコーン(ブランジェリー・イアナック!で購入) コーヒー
昼:チーズオニオンベーグル(イアナック!で購入) リンゴとアーモンドのライ麦パン(ベッカーズ・ディライトで購入) ゴボウと豆乳の冷製スープ
間食:ソイジョイ・バナナ味
夜:ツナアボカドのオープンサンド(旅ベーグルのデュカ使用) 麻婆茄子(妹が作った) 枝豆豆腐

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昨日はあのあと、エチカ表参道のフードコートにて、写真集を見ながらビール。
その後Firekingにて、何故か妹と妹の友達と飲むという。
まさか会うことになろうとは思わなかったぜ、ベッキー(アイスをくれた子)。
予測もつかない暮らしは楽しい。

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ドイツを謳うパン屋さんには、確か初めて入ったと思うのだ。
ベッカーズ・ディライト。
乃木坂にあるお店である。

近年、どうもパン屋がブームだが、そのほとんどはフランス派なんである。
私が足繁く通う何軒かも、やはりフランス派。
店名もおフランスならば、商品もおフランス語で、私の知ってるフランス語はほとんどパン屋で覚えたものばかりだ。
レザンってレーズンのことなのね、とか。

で、ドイツパン。
フランス派のものとは、決定的な違いがあるのだろうか。

と、リンゴがザクザク入って、アーモンドペーストが上にかかったライ麦パンを食してみる。

好きな歯ごたえ。
美味い。
ちょっと甘過ぎる気もしないでもないが、私、これ好きだ。

で、違いはというと、よく分からない。
ライ麦含有度が高いドイツパンは酸っぱくて食べにくいと聞いていたが、中のものが十分に甘かったせいか、特に酸味を感じることもなく。
まあ、普段からライ麦が入ったパンを食べているしなあ。

そもそも、このお店のドイツ度はいかほどのものなのだろうか。
色々なものを食していない分、美味くてもそうでなくても「その店の味の個性」として受け止めそうである。
「ドイツパンとは?」というよりも、そういう味のお店、として。

同時に購入したパンにてドイツたる部分を検証しつつ、今後、他のドイツパン店の商品も食べてみたいと思う。