ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

東伊豆と駿河の旅の土産は年内だけでなく来年まで活躍させるぞ

2009-12-30 11:48:28 | その他

 東伊豆、駿河の旅土産のうち食べ物はほとんどが年内に片付いちゃうけれど、花卉類はお正月飾に活躍してくれるのです。

 冒頭写真は伊豆高原付近のJA直売所で購入した南天と千両を、早くも正月準備にと女房が雲助壺に活けたもので、こういう植物はかなり長持ちするから恐らく1月半ばまで大丈夫でしょう。ほかにも居間に残り分を花瓶に活けて、丸テーブルも寅の手拭で演出して、これでお正月準備は整いましたな。

 

 もう一つは富士川SAの露天市で売られていた正月用植込小鉢で、あまりにも安いから買ってしまった。毎年何か松などを植えた鉢は買うけれど、盆栽趣味の素養が無いからどれも枯らしてしまう。これも可哀相だけれど来年までは持たないだろうね。でもプラスチック鉢を和紙で囲ってオシャレさせてやれば、これが300円だとは誰も思わないだろう。

       

 一緒に買ってきた食材のほうでは、イシナギはやはりイシモチと同じ味ながら脂はむしろ少ない感じで身はもう少し締まっていたかな。鍋にしたドンコはスープにトロミが付くのですね、味はアッサリしていて肝もこの前の三陸宮古で食べたタラのあら汁までの旨さはなかった。

 沼津の唐揚はまさにカリッカリの煎餅みたいで女房は美味しいというが僕はもうちょっとね、ブリ煮付のほうは見た目にはショッパそうだが食べてみたらやや甘目の味付けで旨い。恐らく毎日足し継ぎの汁で沢山を煮るからでしょうと、家庭ではこれだけコクは無理というのが女房の弁、料理の腕の未熟さを棚に上げないようにね。

    濃い汁に見えるが

 鮭と鰹の燻製ものは冷蔵庫でかなり持つので、お節料理はほとんど作らない我家のお正月のご馳走にもなるのです。それとサクラエビは冷凍しておいて掻揚などに入れたら、小さいのにそれこそエビ!を主張するのがいいよね。

  

<追記>

 気仙沼土産の最後のホタテグラタンと鯖燻製を昨夜食べてみた。グラタンはバター風味が効いて洋風料理の一品としてレストラン並みの美味しさ、これはやや高いけれど旨いから許せる、実にホタテのいい味を出しています。

 

  グラタン皿でオーブン焼を少々     パイを壊して開くと

 鯖燻製は塩味があるかと思っていたら全くの味付け無しのスモークしただけ、醤油など自前でどうぞというもので、これはこれで主張が通っているな。今回は焼津で買った黒はんぺんを炙ったものと一緒に、大根おろしに松本の大久保醸造の醤油をかけて食べたが、魚の味がよく分かる。

    上に鯖、下が黒はんぺん

 明日大晦日の年越しそばはこの7月に出かけた木島平の農産物直売所で買った蕎麦粉がまだ冷蔵庫に残っているから、自分で打って鴨鍋といっしょに食べようかと。


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