
九州旅行から帰って掲載することにした皿ですが、これは義父の貰い物で昔から家にあった黒薩摩の1尺3寸の大皿で、あまりに大きく重いから使わずじまいで棚の奥にしまってあったもの、九州旅行をしてきて改めて思い出し飾って見ることに。
薩摩焼では白薩摩は金襴手の細かい絵柄のものが多く上手のもので骨董市でも高いのだが、黒薩摩のほうは日常雑記の位置付けでこちらではあまり見掛けない、でも有名な沈壽官窯でも黒薩摩はあるし、このくらい大きい皿となると迫力があってなかなかのもの、いくつか並べて飾ってみても負けてはいないのではと、場所は何とか都合して。
高台の中に窯印は二つあるのだが、一つは平仮名のきりしまと読めるがもう一方は模様みたいでどうにも分からない。つい直近の九州旅行では黒千代香ぐらいは土産物屋にあったが、本格的な薩摩焼にはお目にかかれず残念でした。
この窯印が分かる方はいませんか、これは文字なのか記号なのか、型押し印のようですが。
これは2009年3月に九州ツアーに参加して帰ってきての時のものの修正再掲です、九州はもう一度行きたい場所となっているのですが。