ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

笠間焼のコーヒーカップを4つ

2023-10-12 09:47:00 | 工芸絵画骨董

 ちょくちょく出かけた笠間で買ったコーヒーカップでよく使っているものを4個ばかり並べてみた、実は一つだけ左手前のものは大昔に清里から小海線沿いを走って、佐久手前の臼田にあった民芸店に何気なく立寄って買ったものだが。

 それを何故覚えているかと言うと、あの日航機御巣鷹事故が起こったというニュースをこれを買った直後の車中ラジオで聞いたからだ、そういえば不幸のニュースはダイアナ妃の事故死を、慶事では皇太子妃雅子様決定のニュースも車中で聞いたなぁと。

 笠間焼というのは以前にも書いたことだが、これがという特徴が無いのが特徴で、どちらかというと女性的な感じのものが多いようだ、この中で作者が分かっているのは右奥の飴釉の腰に段差を付けたカップと葉の形をしたソーサーの組合せの一客で近藤文という女性の作、しかしこの中では一番ダイナミックで男性的じゃないかなと、4つの中では僕はこれが一番好きなカップだ、左奥は買ったとき確か絵描きでもある男性の作だと聞いたと思うが、こちらの方が女性的でしょう、手前はいずれも柔らかい造りでいかにも笠間らしい。

 実は奥の二つは笠間のきらら館という大型店で買ったものなのだが、奥にチャリティ金はご自由にというコーヒーのセルフサービスコーナーがあって、そこで使われていたカップなのです、希望すれば定価よりかなり安く売ってくれるから、気に入ったものがあればお得ですよ。

 

2009年7月からの再掲です、これらのカップはずっと使い続けていますよ、笠間は栗で有名ですがそれは合併前の岩間町で、そこにあった栗の家でその時期に食べられたが今はやっていないと聞く、秋の匠のまつりも笠間浪漫と名称を変えたそうで内容も変わったものか、行かなくなって久しいので分かりませんが、この本文内のリンク先には昔の様子が書かれています


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