我家のキッチンをリニューアルするためにいろいろと整理した際に、長い間使わずに奥にしまい込まれたままの小間物の銀食器が出てきて、どれもが黒ずんで銀の輝きは皆無というありさま、女房は磨けばというが細かい細工があるものなどはその溝部分はとても無理、ネットで調べたら銀は酸化じゃなくて硫化で黒くなると、アルミ箔と塩か重曹を入れた熱湯に浸けておけば還元されて元に戻るとあった。
早速にも塩を使って熱湯を注ぎ、一昼夜置いてから見てみたら液はかなり黒く汚れて確かに効果はあったようだが、細かい細工があるものほどまだかなり黒ずみが残っている、それでも多少は銀色も現れてきたはいた。
塩を使って浸けたばかり
塩を使って一昼夜後
それでもう一回続けて今度は重曹を使って同じようにやってみたら、重曹の方が効果があったような、細工物もかなりキレイになってきたがまだもう一歩というところ、このままでもいいぐらいだが、この後はまた機会を見て細工があるものだけ小単位でやってみようかと、でもピカピカまでにはならないかもね。
重曹を使って
まずまずの状態に、でも細かい細工があるものはまだ銀本来の輝きは出ていない
銀細工を新品並みにと以上のことをやっていた折に、NHKの朝イチで最近のオシャレトレンドでブローチが見直されてきているとかで、箪笥の肥やしになっていたものを活用したらとやっているのを女房が見て、自分も50年以上前に買ったヴィンテージもののブローチがいくつかあったと探し出してきた。いずれも少女時代のアメリカで買ったもので、中にはもう少しでアンティークとなりそうなものもありそうだとか。裏側には一つだけは無かったものの横文字の刻印があってどういうものなのか、僕は見せられても西洋骨董には全く疎いのでので分かりません。女房はこれだけでなくその後もかなり買い集めているらしいが、もうつける機会も減っているはず、やはり箪笥の肥やしになっているようですな。
ヴィンテージブローチ
この後に銅鍋も出てきて、これも調べたら酢と塩の溶液を使って磨けばピカピカになるとあった、そちらも試してからここに追記しようかと思っていますが。