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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

北陸新幹線開通の富山でレンタカー利用の旅 2015.11.26(木)~28(土) 5/5 最後は食材の買い出しなども 

2016-02-01 16:06:06 | 旅日記

 最終日は富山市内に余裕を見て昼過ぎぐらいには戻って、残り時間は駅近くでの観光ぐらいでの心づもりで、宇奈月からは海岸線まで走って海沿いの一般道を使って黒部市から富山市まで、途中は地図に載っているいくつかの道の駅など巡って海の幸などを買い込んでいこうかと。この日に帰るから鮮魚も今晩の酒の肴や惣菜などもと欲張って、持ってきたリュックいっぱい詰め込むぐらいの気構えで寄道していくつもり。

 最初の目的地は黒部の魚の駅生地という海産物直売店、ここは漁協の直営のようですね、開店と同時にやってきて店内を一巡り、鮮魚だけでなく活魚も売っていたが、生憎とこのところ海が荒れて漁ができない日が続いて入荷があまりないとか、普段はもっと並ぶらしいがそれでも多少は無いと商売にならないといくつかは。帰ってから調理はできないだろうからと、大きめのヤリイカを皮むきまでしてもらい、刺身はブリぐらいを、あとは明日に煮ても大丈夫で美味しいという初めて見る珍しいナンダという魚の切身や乾物や加工品などを。結論からいうと、不漁だというもののこのあと立寄ったところより、ここの魚が一番豊富に売られていましたよ。

                                  魚の駅生地

                                           鮮魚

                                           活魚

                                                         ナンダと書かれた魚の切身を煮つけにした、正式にはヨロイタチウオという白身魚

 魚の駅の向かい側に四十物昆布という僕も知っている店があったのでこちらにも、富山の昆布消費量は日本一だそうで、店内には昆布加工品がいろいろと、アウトレット商品もありましたよ、サービスの昆布茶を頂いてご飯の友になりそうなものを少しだけ購入。店の入口には名水の生地だからと伏流水を汲みだしていて、これも飲めるようになっていた、ペットボトルを持参すればよかったなと、湧水地区巡りの案内パンフレットがあったが時間が無ければここでお願いする手がありましたか。

                                  四十物昆布

                                                        生地の名水

 その土地に旅行した時は地元のスーパーに立寄って、その土地ならではの食材などを探すというのがオススメ、お土産屋にあるものでもスーパーなら同じようなものがずっと安く買える、ということで今回も黒部で大阪屋というスーパーに、こちらでは富山名物のかまぼこなどをいくつか。

                                  大阪屋

 魚津まで来たら道沿いに海の駅蜃気楼という施設があって、時期と天候条件が合えばここで蜃気楼が見えるんですかね、見える状況じゃないけれどこちらにも立寄ってみたが、ここの魚類販売所は少しだけのスペースに業者が入っているようであったが、日本海の海の幸を期待するとすればちょっとばかり拍子抜けでしたかな。

                                  海の駅蜃気楼

            魚津には水族館があって、近くには観覧車が、この観覧車というのは何時からの流行りだったかな

 滑川ではほたるいかミュ-ジアムなどとの複合施設らしいウェーブパークなめりかわという道の駅に、この時期はホタルイカの水槽はカラッポだそうで入ってもしょうがなかったのでしたが。売店もほとんどがお土産品であったが、別にホタルイカの冷凍加工品ケースも少し、でも今回は冷凍品だけは買えませんね。

                                  ウェーブパークなめりかわ

                                           ホタルイカはいない時期て花火玉が代わりに、ミュージアムは閑散としていて

 このあとは地図上で立寄れそうな施設は無いらしいと、昼は富山市内に戻って食べるかとナビでR8に出て市街地まで走ることに、R8まで出る道は昔ながらの古い家が多い街道筋らしい細い道を抜けてと、このナビは最短距離優先で教えているようでしたが、国道に出れば皆さんがスピ-ドを出して走れるバイパスとなって、間もなくで現れた標識に従って市街地方面に分かれていく。

 ちょうど昼時で食事だけでなく、もう一つぐらい市内で観光できそうと最近できたという富山ガラス美術館を探したら、ちょうど繁華街にあると分かってそれなら駐車場に入れて食事と見物と一緒にできると、でも美術館には駐車場は無くてガードマンに教えてもらってすぐ近くの駐車場ビルに車を入れる。

 ランチはすぐ近くにみのり家という魚料理の店があったので、2人とも海鮮丼を食べたが魚は美味しかったが残念だったのは暖かいご飯だったこと、すし飯だったらよかったのになとこれは女房も同意見。

                                       みのり家

                                            海鮮丼ランチ

 富山ガラス美術館は図書館と一緒になった建物で、設計は隈研吾というから今度の新国立競技場の設計コンペでも採用された人、そちらは木を多用したというがこちらも吹抜けのある内部空間に杉材を効果的に、そして和紙も、外装ではガラスのキラキライメージを表現したそうで、なかなか贅沢な建物ですね。今回は常設展示だけを見物したが、その内容は内外の現代グラスアート作家による作品で、あくまでもガラスによる色と造形を追求したものであった。

                                                        富山ガラス美術館

                                                        館内1F

                                      最上階までの吹抜け空間

 そのあとはレンタカーを返して駅ビルに戻ってきたが、その向かい側のビルに富山観光物産センターのいきいきKANという施設があるというのでそちらにもまだ時間があると、6Fのフロアのほとんどを使って県内の観光情報と物産などのほとんどが揃っていました、時間が無ければ各地を回らずにここで間に合いますが、それもちょっとばかり味気ないかな。

                                           いきいきKAN案内地図

                                      いきいきKANはこの奥に

                                                              富山土人形の追加購入、鯛抱き申

 最後は駅ビルにあるとやマルシェに再び、さきほどのいきいきKANとこちらで結局は富山の名産などはほとんどが賄えることが分かりました、でもやっぱりそれぞれの土地土地でが旅の醍醐味ですよね、それに定番ものじゃない何かはその土地に行かなくちゃ見つからないと思いますから、二度三度と行ってみて知ることもあるのですよ。最後は日本酒まで買ってしまってリュックが重くなった、ヨチヨチ歩きで家にたどり着くことに。

                                 駅に戻ってきました

                              

        富山は飾り蒲鉾の種類が多くて見事なものが、立派なのは高いけれど  満寿泉の生酒新酒まで最後に買っちゃって                                 帰りの新幹線からも小雨模様で高い山は見えませんでした、本当は冒頭写真の景色を見たかったのだが冬は無理ですかね

 今回旅したところはほとんどが初めての場所、これまでの富山の旅と合わせて宇奈月の奥の黒部渓谷以外はこれでほぼ回ったことになるが、何分にもどこも一回だけぐらいでうわべだけ、また機会を見つけて来ましょうかね。


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