少し前なら、50代以上の車好きにとっては、トヨタがコロナをリニューアルでもして、発売したのか?と思ってしまうぐらい、
コロナはトヨタを代表するセダンだった。
トヨタの車のネーミングは、ずっとアルファベットのCから始まるものばかりで
クラウン、コロナ、セリカ、カローラ、カリーナ、クレスタ、チェイサー、
カムリ、などなど。
コロナの名前の後に、マークIIだとか、カローラスプリンターだとか、カローラレビンとかくっついていて、それぞれが独立したネーミンングに発展していった。
クラウン同様、コロナも基軸、中核をなす車種だったが、名前が自然淘汰されてしまった。
もし今回、このコロナという名前が残っていたら、とんだとばっちりを
受けたことだろうに。揶揄されたに違いない。