現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

今日から

2017-07-06 | Weblog

勝手な思いだが、外で風を受けて、なんとなくだが、今日から夏が始まったと思った。

直感だ。

梅雨入りという言葉があるなら、自分にとって今日が夏入りだ。

ナビがないころに、九州を真夜中に車で熊本から大分へ向かった。

ショートカットしたいので、ヤマカンで、直線的に山の中へ入って行った。ほとんど道路だが、街灯がないので、

明かりといえば、車のヘッドライトだけ。

道路標識もない。だから、自分が走っている方向が正しいのかどうか全くわからない。

店もないし、人もいない。聞くわけにもいかない。

地図を調べようにも、今の自分の位置がわからないのだ。

別府までたどりつくのに、かなりの時間を要した。

そのような場所が、大雨だ。夜中に濁流がくれば、対応のしようがないのは容易に推察できる。まっくらなのだ。

大都会に住んでいる人たちには、全く想像ができないだろう。

都市部の便利性にのみ囲まれているものには、他人事だろう。