現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

昭和ひとけた

2016-07-13 | Weblog

永六輔。浅田飴のおっちゃん。舌足らずで、まるで子供が大人になったような口調。

野坂昭如。サングラスのおっちゃん。やくざみたいで、まともなことやってるのかと思う。

現役バリバリの頃には、気にも留めずにやりすごしていた彼らの、真摯な業績に敬服する。

この時代の人たちは、おそらく目の前に無数の戦争の死者、遺体が転がっているのを間近でみただろうから、戦争の悲惨さを身に染みて理解している。薄っぺらい理屈を超える迫力がある。