庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

蓼科のフランス料理 (8)

2007-06-15 23:20:43 | 評論、感想
和牛頬肉のプレゼシェマリー風、レモンクリームとチーズのウエハースを含めたこの料理の持つ風味と味わいに、ソムリエはフランス、コート・デュ・ローヌのメルローをセレクトしてきた。ヴィンテージは2002年。「確か2002年産のフランスワインはワイン醸造には天候が恵まれなかった年ではなかったか?…」、と思いながらも、「シェフとソムリエ、当然 この料理に対してあのワイン というように、事前に十分な検討を重ねてのこと。プロとしてお客に薦める以上間違いは許されない」、と思いつつ料理とワインを頂く。その直後、時を待たずして愚かな心配は杞憂に帰した。さすがプロ、おかげでバランスのよいマリアージュを楽しむことができた。
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