庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

生き残りを賭けて

2007-10-04 23:39:03 | 評論、感想
 個人はもとより、形態を問わず集団としての各種団体も、それぞれの目的に向かって生業を成り立たせていくことは大変なことである。とりわけ、活動の目的と生業を維持・発展させていくための経済活動の現実の姿とがあまりにもかけ離れたものであれば尚更のことである。煎じ詰めれば、生きる目的と生きるための活動とでは違いがある。この両者を、相互にどう高めていくかが課題である。
 人間の心の問題に日々関り、企業として活動している出版業界の現実の生き残りは大変なものだ。それが、良心的な出版社であればあるほど読者や著者の心情を思いはかり、経済活動との間で思い悩むこともあるだろう。 良心的な出版社には、是非是非生き残っていって欲しいものだ…。




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