のんびりとテレビを観ていたら、太鼓の音が--。今日はこの地域の夏祭りの日。暑さの厳しいさ中、豆絞りの手ぬぐいを首にかけ、祭半纏を羽織り、行列を先導する地域の世話役さん。太鼓を載せた車の後に、神輿を載せた車、そして、山車を引く子どもたち---。参加する子供の人数も少なく、行列は寂しいものだが、大人たちは交通整理と行列の先導に汗まみれ。マンションの上階より見ている者は涼しい顔をしながらの見物人にすぎないが、祭の世話をする世話役さんたちのご苦労を思えば頭が下がる。
地域の小さなイベントかもしれないが、こんな努力とご苦労が日本の文化を支えているのかもしれない。改めて深く頭(こうべ)を垂れる…、そんな思いが。
地域の小さなイベントかもしれないが、こんな努力とご苦労が日本の文化を支えているのかもしれない。改めて深く頭(こうべ)を垂れる…、そんな思いが。