さてさて、先月末頃にですね、2日前に乗った時にはなんともなかった86がですね、
2日後に乗ろうと思ったら、ドアが開かない?!
一週間前くらいに、リモコンキーの電池を替えたばっかりなのですがはて?
しょうがないので、リモコンキーからホントのキーを取り出し、鍵穴に差し込んでロックを解除、
運転席に乗り込みます。
「...。」
車内の嫌~な雰囲気の無音。
ヤダな~と思いながらボンネット開けると、バッテリーがお亡くなりになっておりました~。
うちのバッテリー、密閉式でインジケーターも付いてるので、お釈迦になると直ぐに分かります。
まぁ、よく持った方だと思いますよ、なんせ8年も前のバッテリーですから。
逆に言えば、よく8年も何事もなく持ったな~と。
ほとんど前兆を感じなかったので、いきなりお亡くなりなった感じです。
でも、まぁ、どこかに出かけた先でなくてよかった~!これホント!
どっかの山の中で車停めて、さて、エンジンかけようと思ったらかからないぃ~~!!
なんて、ホントシャレにならないですもんね。
整備の方から新しいバッテリー持ってきて頂き、せっかくなので、86持ち込んで他に不具合がないかどうか
見て頂きましたよ。
それがね、奥さん、あったんですよ!不具合が。
リフトで車体をあげても、86には下回りにアンダーカバーという空力に配慮したパネルが装着されているので
一見、みただけでは分かりません。エンジンルームを上から覗き込むと、なにやら茶色いオイルが漏れているようなのです。
さらに、クーラント液もかなり減っている模様。
こちらが、
新品のチェーンカバーですが、
こちらが、
外したチェーンカバー
お分かり頂けただろうか、
ちょうどウォーターポンプの取り付け場所付近にクラック(ヒビ)が入っているのを。
昔はベルトだったタイミングベルトも、今ではタイミングチェーンとなり、
シリンダーブロックの前面にこのように金属製のチェーンが取り付けてあります。
このチェーンをカバーしているのがチェーンカバーなのですが、カバーはシリンダーブロックにガスケットと共に
取り付けられており、この中ではエンジンオイルが設定されたバイパス通路をぐるぐると回っている訳です。
鋳物とは言え、金属製のカバーにヒビが入るんかいとも思ったのですが、真ん中にある力のかかるクランクシャフト軸
を中心にみると、ウォーターポンプ側はカバーの幅が狭くなってますし、この真下にはエキマニもあり常に高温に
さらされてる場所と考えれば負荷がかかるのも仕方ないのかもしれませんね。
ラジエーターは問題なかったので、チェーンカバーやウォーターポンプ、サーモスタットなどを交換しました。
外したウォーターポンプとプーリー達。
86は1本のベルトですべての補機を駆動するシステムです。そのためプーリーの数が多いこと!
そのベルトのテンションをオートで保つ、オートテンショナーアイドラプーリーですが、スプリングがヘタって来たのか
動きがかなり大きかったそうなのでこちらも新品にしましたよ。
こちらは、
サーモスタット。なぜ2つもあるかと言いますと、大きい方はウォーターポンプに付いていたもの。
小さい方は、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)用です。
MT仕様の86には付いてないパーツなのですが、うちの86はAT車なので、トランスミッションには
冷却水を使った『ATFウォーマー』なるパーツが付いており、冷間時のATF早期暖気を促進する効果があります。
また、ATF高温時はオイルクーラーとして機能するので、このような可愛いサーモスタットが付いているんですね♪
インマニの裏側にあり、ここからATFウォーマーへとつながります。
チェーンカバー、プーリー類も新しくなり、
取り付けたら、
フロント側の整備は終了ですね。
で、
お次は足回りなのですが、
昨年の秋頃に、左フロントの足回りから小さな段差を超えた時になど「ガタ、ゴトっ」という異音が発生していたので、
フロントのアッパーマウントを交換しました。ベアリング自体は回してみても、ガタや抵抗などはなくスムーズに
回っていたのですがね~
そして、ここ最近、今度は左リア側の足回りの異音が気になり出しました。(普通だったら、あんまり気付かないレベルだと思います)
こちら、外したリア左右のハブベアリングです。
横に寝せてるのと立ててるのですが、見た目はほとんど変わりありませんでした。
しかし、実際に手に取って、ハブを回してみると、右側は抵抗なくスぅ~と回るのですが、
左側のハブは回すと、ザラついた感じがあり、中で擦れながら回ってる感じがします。
やっぱり私の感覚は伊達じゃなかった?!
8万kmも走ってるので、左右のハブベアリングを新品に交換しました。
新品ってめっちゃ綺麗ですね~!
うんうん、エナペタルの車高調もいつもいい仕事してくれてます。
サイドブレーキのパッドの残りもまだ十分ありました。
(まぁ、私安全運転でドリフトとかしませんしね)
これで整備は一通り終わりました。
これまでの走行距離、
86955km。
前のバッテリーに付いていたインジケーターも外して付けたので、
バッテリーの状態もちゃんと把握出来ますね。
さてさて、
今月半ばには86も10thアニバーサリーを迎えます!
10年って長いですが、楽しいことばっかりだったので、
あっという間の10年だったと思います。
思い出話は、また10thの時にでも...
ではでは~
2日後に乗ろうと思ったら、ドアが開かない?!
一週間前くらいに、リモコンキーの電池を替えたばっかりなのですがはて?
しょうがないので、リモコンキーからホントのキーを取り出し、鍵穴に差し込んでロックを解除、
運転席に乗り込みます。
「...。」
車内の嫌~な雰囲気の無音。
ヤダな~と思いながらボンネット開けると、バッテリーがお亡くなりになっておりました~。
うちのバッテリー、密閉式でインジケーターも付いてるので、お釈迦になると直ぐに分かります。
まぁ、よく持った方だと思いますよ、なんせ8年も前のバッテリーですから。
逆に言えば、よく8年も何事もなく持ったな~と。
ほとんど前兆を感じなかったので、いきなりお亡くなりなった感じです。
でも、まぁ、どこかに出かけた先でなくてよかった~!これホント!
どっかの山の中で車停めて、さて、エンジンかけようと思ったらかからないぃ~~!!
なんて、ホントシャレにならないですもんね。
整備の方から新しいバッテリー持ってきて頂き、せっかくなので、86持ち込んで他に不具合がないかどうか
見て頂きましたよ。
それがね、奥さん、あったんですよ!不具合が。
リフトで車体をあげても、86には下回りにアンダーカバーという空力に配慮したパネルが装着されているので
一見、みただけでは分かりません。エンジンルームを上から覗き込むと、なにやら茶色いオイルが漏れているようなのです。
さらに、クーラント液もかなり減っている模様。
こちらが、
新品のチェーンカバーですが、
こちらが、
外したチェーンカバー
お分かり頂けただろうか、
ちょうどウォーターポンプの取り付け場所付近にクラック(ヒビ)が入っているのを。
昔はベルトだったタイミングベルトも、今ではタイミングチェーンとなり、
シリンダーブロックの前面にこのように金属製のチェーンが取り付けてあります。
このチェーンをカバーしているのがチェーンカバーなのですが、カバーはシリンダーブロックにガスケットと共に
取り付けられており、この中ではエンジンオイルが設定されたバイパス通路をぐるぐると回っている訳です。
鋳物とは言え、金属製のカバーにヒビが入るんかいとも思ったのですが、真ん中にある力のかかるクランクシャフト軸
を中心にみると、ウォーターポンプ側はカバーの幅が狭くなってますし、この真下にはエキマニもあり常に高温に
さらされてる場所と考えれば負荷がかかるのも仕方ないのかもしれませんね。
ラジエーターは問題なかったので、チェーンカバーやウォーターポンプ、サーモスタットなどを交換しました。
外したウォーターポンプとプーリー達。
86は1本のベルトですべての補機を駆動するシステムです。そのためプーリーの数が多いこと!
そのベルトのテンションをオートで保つ、オートテンショナーアイドラプーリーですが、スプリングがヘタって来たのか
動きがかなり大きかったそうなのでこちらも新品にしましたよ。
こちらは、
サーモスタット。なぜ2つもあるかと言いますと、大きい方はウォーターポンプに付いていたもの。
小さい方は、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)用です。
MT仕様の86には付いてないパーツなのですが、うちの86はAT車なので、トランスミッションには
冷却水を使った『ATFウォーマー』なるパーツが付いており、冷間時のATF早期暖気を促進する効果があります。
また、ATF高温時はオイルクーラーとして機能するので、このような可愛いサーモスタットが付いているんですね♪
インマニの裏側にあり、ここからATFウォーマーへとつながります。
チェーンカバー、プーリー類も新しくなり、
取り付けたら、
フロント側の整備は終了ですね。
で、
お次は足回りなのですが、
昨年の秋頃に、左フロントの足回りから小さな段差を超えた時になど「ガタ、ゴトっ」という異音が発生していたので、
フロントのアッパーマウントを交換しました。ベアリング自体は回してみても、ガタや抵抗などはなくスムーズに
回っていたのですがね~
そして、ここ最近、今度は左リア側の足回りの異音が気になり出しました。(普通だったら、あんまり気付かないレベルだと思います)
こちら、外したリア左右のハブベアリングです。
横に寝せてるのと立ててるのですが、見た目はほとんど変わりありませんでした。
しかし、実際に手に取って、ハブを回してみると、右側は抵抗なくスぅ~と回るのですが、
左側のハブは回すと、ザラついた感じがあり、中で擦れながら回ってる感じがします。
やっぱり私の感覚は伊達じゃなかった?!
8万kmも走ってるので、左右のハブベアリングを新品に交換しました。
新品ってめっちゃ綺麗ですね~!
うんうん、エナペタルの車高調もいつもいい仕事してくれてます。
サイドブレーキのパッドの残りもまだ十分ありました。
(まぁ、私安全運転でドリフトとかしませんしね)
これで整備は一通り終わりました。
これまでの走行距離、
86955km。
前のバッテリーに付いていたインジケーターも外して付けたので、
バッテリーの状態もちゃんと把握出来ますね。
さてさて、
今月半ばには86も10thアニバーサリーを迎えます!
10年って長いですが、楽しいことばっかりだったので、
あっという間の10年だったと思います。
思い出話は、また10thの時にでも...
ではでは~
ホント出先で無くって良かったですね、最近の車はバッテリーへの負担が大きいので、
いきなりってのは困りますね
長く乗っていと、色々不具合も出てきますね。。
ベルトが、チェーンになって、メンテナンスフリー
になってもこういった事もあるんですね~。。
返信遅くなりスミマセ~ン!
(早く気付きなさいよね、全く私ったら)
夏の時期のバッテリーあるある、まさか自分の身に
起こるとは...。ノーマルよりも大きい容量のもの
積んでいたのですが、やっぱり年数ですかね。
チェーンカバー割れ、なんてのは初めて聞きましたね。
チェーンそのものは、さすがベルトと違い金属製、
全く問題ありませんでしたね。