栄えあるカヌレの選びかた（横浜編）

栄えあるカヌレの選びかた・・・

・・・、

どこかで聞いたようなタイトル、

そうです『冴えカノ』のパクリです（笑）


『四月は君の嘘』の聖地巡礼をするにあたり、
劇中に出てくるヒロインの大好物、カヌレなるものを
未だ食べたことがなかった私は、事前にどんなものか
知っておこうと思いました。

そうすれば、『君嘘』のモデルとなった『アルカション』
巡礼の際にドキドキしないかなぁ～と。

幸い、職場のある横浜市青葉区には、いつくかの洋菓子店があり
そのなかのカヌレのあるお店に突入しました。

それがこちらの

『ピュイサンス』です。

パティシエの方は渡仏し、帰国後はフランス菓子の名店
『オーボンヴュータン』に学んだ方だそうです。
ちなみに、今現在、オーボンヴュータンは移転につきお店はお休み中です。
初めてオーボンヴュータンでお菓子を見たとき、その華やかな美しさに
圧倒されました。これはお菓子なんかじゃない、ゲージュツ品だと。
早く、新装開店オープンし、カヌレを食べてみたいです。
（※実は、単身赴任直前のオープン初日に行ってきました）


お店には、カヌレなどの焼き菓子の他にも、普通の洋菓子屋さんにあるような
ケーキやチョコレート、箱入りビン入りなどの詰め合わせなど、数多くの
お菓子がありました。
見ているだけで楽しくて、どれも美味しそうなお菓子ばかりです。
カヌレだけ買うのも気が引けたので、うちのお土産にと、他のケーキも
買ってみました。


箱のふたを止めるシールの部分は、

片端が折り曲げられており、シールが剥がしやすくなっておりました。


中のケーキもその形状に合わせて

偏ったり、崩れないように仕切りがあり、こうした洋菓子店は
味の美味さだけでなく、お菓子への心遣いが感じられ好感がもてますね。


う～む、

これがカヌレか・・・


大きさは、

直径約５ｃｍ、


高さも

大体５ｃｍくらいでしょうか？

これは、アルカションでは（大）にあたり、一口サイズの（小）ではありません。
お店には、（小）サイズの型もありましたが、商品としては作ってないのかも
しれませんね。


さてさて、

実食しようと、ナイフで切ろうとしたら、
外側の皮？の部分が思ったより固いのですね！
カリカリに固いのですよ。
しかし、その中身は外とは正反対でしっとり
モチモチで、この食感は初めての体験でした。


味はカスタード風味の甘い味なのですが、

ラム酒の風味が口の中に広がり、『ああ、これは
ただの洋菓子ではなく、高級菓子だ』と感じさせる
気品？のようなものがありました。
食べ終わったあとも、その香りの余韻が口のなかに残ります。

この見た目と中身のアンバランスさと食べたあとの余韻は
ハマるとクセになりそうです。
ホントはそに子が好きなマカロンを推すべきなのでしょうが、
まだ、カヌレを食べた事のない方にも、一度はその食感を
味わって頂きたいものですね♪

今回は焼き菓子を購入しましたが、普通のケーキも可愛く
美味しそうなので、次回はそちらも食べてみたいです。