小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

DNA型鑑定に、限界はあるのか

2018年06月15日 | 社会・経済
   もはや3,4日前のことだ。どうしても書き留めておきたいことがある。通称「袴田事件」の再審請求が却下された、このことについて触れたい。 有罪が確定した人でも、一縷の望みは残されている。それこそ「法」が発揮すべき本来の力、可能性だ。「再審請求」の意義はここにある。 とはいえ、日本では「刑法」のもとに裁かれた人は、否応なしに99.5%以上の確率で有罪となるのが現状。残りの . . . 本文を読む