小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

ゴロワーズという煙草、アッシジというイタ飯屋

2012年09月17日 | エッセイ・コラム
   筆に随う。 かつてマルチェロ・マストロヤンニがカミュの「異邦人」のムルソーを演じた。たぶん40歳過ぎで、「甘い生活」や「ひまわり」よりもずっと後。 この映画をいつどこで見たのか記憶にない。(1970年代)「異邦人」は私としては珍しくを2回読んだが、映画はマストロヤンニなので逡巡したがヴィスコンティだからみた。 いまでも印象に残っているシーン。マストロヤンニの水着。彼が海辺でどんな水着をきて . . . 本文を読む