小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

割拠見を突破せよ

2012年08月26日 | 国際・政治
     天皇がかつてもっていたとされる軍事的指導者としてのカリスマ性、軍神のもつ武力的象徴性をあらわす言葉である「御稜威」(みいつ)を調べていたとき、伊藤博文のブレーンだった井上毅(こわし)の存在がすごく気になっていた。彼が事実上起草したとされる大日本帝国憲法や皇室典範、教育勅語、軍人勅諭など、井上毅の仕事ははかりしれない。     彼の著作や多くの . . . 本文を読む