小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

ジェルメーヌ・リシエほか春の美術展

2024年01月25日 | 芸術(映画・写真等含)
★新収蔵&特別公開 ジェルメーヌ・リシエ《蟻》小企画展          会期2024.1.23–4.7 会場:東京国立近代美術館2Fギャラリー4     美術館サイドの紹介記事(転載) フランスの彫刻家ジェルメーヌ・リシエの彫刻《蟻》(1953年)を初公開します。リシエ(1902–59)は、第二次大戦後における女性彫刻家の先駆的存在の一人 . . . 本文を読む

切れぎれの近況について⑤

2024年01月20日 | 日記
しばらく書けない日が続いた。もうあの世に逝ったんじゃないかと、余計な心配をかけていたら申しわけない。そんなアホな、己惚れている場合じゃないなぞと、お叱りをうけそうな気もする。早い話が気力は減衰し、いろんな箇所のポテンシャルが下がってしまったこと。それが主たる理由。愚痴や弱音を吐くのは、潔よしとしない高潔の士、いやいや多分に高慢ちきな性格が滲みだしている。この書きようにして馬脚をあらわしている。妄言 . . . 本文を読む

初天神ひそりと梅は陽だまりに

2024年01月01日 | 日記
明けましておめでとうございます。 新年を飾る年賀のイメージは、ありきたりの梅の花を借りた。昨年から地元の景色を背景にすることをあきらめ、干支の雰囲気だけで正月らしさを演出したのであるが・・。 2024年、令和6年の干支は、空想上の動物である「竜」なので、ついに弾が尽きた。梅に似合う「竜」はなかなか見つけられなかった。 清少納言は書き残した。「ただ過ぎにすぎるものは、人の齢(よわい)、春夏秋冬 . . . 本文を読む