小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

耳は何から進化したのか

2018年03月05日 | エッセイ・コラム
  昨日の「耳の日」に続いて、今回も耳の話題。耳、みみ、33と重なると、耳鳴りがする話になろうか・・。冗談はさておき、3月3日の東京新聞一面の『筆洗』というコラムは、やはり「耳」について書かれていた。 解剖学者の岩堀修明の著書『図解・感覚器の進化』をもとに、平衡感覚を司る耳の進化の歴史にふれたもの。 生物の進化の歴史のなかでも、「重力を感じ、体の傾きを感知する平衡覚器」は「最古の感覚器の一つ . . . 本文を読む