小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

故郷を追われ、帰れない人たち

2018年03月12日 | エッセイ・コラム
  本来ならば昨日アップするべき記事だったのだが仕方がない。 3月11日は、日本人が居住まいを正して東日本大震災の記憶とフクシマの現状に向き合う一日。誰もが、それぞれの心の中で一瞬でもいいから祈り、喪に服したい。 復興はいま、国の計画では70%ほどの達成率という。しかし、NHKの報道番組によると、かさ上げの土地造成・インフラ整備及び住まいや公共住宅、市街地の施設などのハード面では、まだ50% . . . 本文を読む