坂東真砂子さんの『曼荼羅道』を読みました。
マレイ半島まで薬売りに行き、戦後、現地妻のサヤさんが、日本までやってきた麻史の祖父・蓮太郎。
彼の死後、遺された懸場帳を手がかりに曼荼羅道に足を踏み入れた事で、麻史の運命が変わった。
曼荼羅道は、不思議な道。
日常は知らぬふりをしている心の闇を濃縮させたような物語でした。
マレイ半島まで薬売りに行き、戦後、現地妻のサヤさんが、日本までやってきた麻史の祖父・蓮太郎。
彼の死後、遺された懸場帳を手がかりに曼荼羅道に足を踏み入れた事で、麻史の運命が変わった。
曼荼羅道は、不思議な道。
日常は知らぬふりをしている心の闇を濃縮させたような物語でした。