こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『たそがれ・あやしげ』眉村卓

2013-09-29 19:36:56 | 本と雑誌
この短編集では、どの主人公も眉村さんと同世代です。

そんなわけで大きな冒険はありませんが、タイトル通り、黄昏時の妖しさにも似た話が多いように思えます。

私としては「新旧通訳」「息子からの手紙?」「『それ』」「『F駅で』」「電車乗り」「同期生」「F教授の話」「やり直しの機会」が好みです。
たそがれ・あやしげたそがれ・あやしげ
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2013-06-27


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たそがれ・あやしげ

2013-09-29 00:00:00 | 未分類
眉村卓さん『たそがれ・あやしげ』を読みました。

この短編集では、どの主人公も眉村さんと同世代です。

そんなわけで大きな冒険はありませんが、タイトル通り、黄昏時の妖しさにも似た話が多いように思えます。

私としては「新旧通訳」「息子からの手紙?」「『それ』」「『F駅で』」「電車乗り」「同期生」「F教授の話」
「やり直しの機会」が好みです。

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『シャーロック・ホームズたちの冒険』田中啓文

2013-09-28 19:41:34 | 本と雑誌
シャーロック・ホームズのような架空の人物から、小泉八雲のような歴史上の人物までを使って描かれた探偵譚です。

ダジャレが多いので、慣れていない方は困惑されると思います。

私としては「八雲が来た理由」「mとd」が面白く読めました。
「忠臣蔵の密室」は、この事件がある作家に影響を与えたというのが、蛇足に思えました。
あとの二作品は、いまいちでした。

あくまでも個人の好みですので、参考だけにしてください。
シャーロック・ホームズたちの冒険シャーロック・ホームズたちの冒険
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2013-05-30


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シャーロック・ホームズたちの冒険

2013-09-28 00:00:00 | 未分類
田中啓文さん『シャーロック・ホームズたちの冒険』を読みました。

シャーロック・ホームズのような架空の人物から、小泉八雲のような歴史上の人物までを使って描かれた探偵譚です。

ダジャレが多いので、慣れていない方は困惑されると思います。

私としては「八雲が来た理由」「mとd」が面白く読めました。
「忠臣蔵の密室」は、この事件がある作家に影響を与えたというのが、蛇足に思えました。
あとの二作品は、いまいちでした。

あくまでも個人の好みですので、参考だけにしてください。

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『ホテルローヤル』桜木紫乃

2013-09-26 19:46:21 | 本と雑誌
舞台は、ラブホテル・ホテルローヤル。

物語は、そのホテルが廃墟になっている頃から時を遡るように、創業開始までを描いています。

登場人物は、恋人同士、家族、ホテルのオーナー、夫婦など、そのどれもが読んでいて切なかったり、むなしかったり、悲しかったりと、負の感情をかきたてられるものばかりで、窮地に陥ったりもしているのですが、まだどこか救われる余地も残しています。

この本、市内の図書館で400人くらい待っているようなので、直木賞を受賞する直前に予約していて良かったです。
もちろん、早めに返却しました。1週間くらい?
ホテルローヤルホテルローヤル
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2013-01-04


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