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こっぱもちの部屋

http://blog.livedoor.jp/kisaragi12yukari20/「こっぱもちの読書日記」

コミックス『ひらばのひと 3』久世番子

2022-09-26 19:45:52 | アニメ・コミック・ゲーム
 
今回は、まあ色々とある中でも泉花姉さん家の隣に引っ越してきた人の騒音がうるさいという日常の話がありました。
面白いのはその後の展開で、その流れから姉さんが先約があるという理由で一度は断った鈴生亭万喜助師匠からのゲスト依頼を受けられるようになり、何気なく聴いていた講談の音源に合わせて小声で言っていたものが、ついつい自分の心から啖呵を切ってしまった場面ですね。

威勢も良く、なぜか自分の脳内でもいなせな姐さんの声で、台詞が再生されたのです。

物語の中でも隣人が静かになったようですが、何となくだけど泉花姉さんが、隣人に惚れられそうな気がするのですが(^^;)
そうなっても面白そうというのもあります(無責任(というか架空の話なので、責任はない))

物語の本線に戻って泉太郎ですが、うーん(-_-;)
実は誰よりも叱られるのは、音羽亭のおかみさんにでしょうねえ。
どうかすると師匠もろとも、まかり間違うと一門もろともお叱りを受けるに一票(^0^)/
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コミックス『感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた』さーたり 中山哲夫

2022-08-31 20:15:01 | アニメ・コミック・ゲーム
 
消化器外科医で漫画家のさーたりさんが、ウイルス感染制御を専門とする小児科医のお父様にインタビューして描かれた、感染症とワクチンについての入門書(?)です。

感染症の原因から始まって、ウイルスの定義や生態などやワクチンの種類や歴史などなど、興味深い話がいっぱいです。

本題から少し外れる話題としては、パスツールは弟子にパワハラしていた?とか、コッホはロリコン?とか、北里柴三郎は変な人?とか、結構、笑える(?)話もあります。

2020年出版なので、その後に新しい情報もあるでしょうが、基礎知識を楽しく得るには、とても良い本だと思います。
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コミックエッセイ『本屋図鑑』いまがわ ゆい

2022-06-10 20:10:33 | アニメ・コミック・ゲーム
 
行きつけの書店で面陳になっていた、書店員さんのお仕事コミックエッセイです。

久世番子さん以来の書店員さんコミックエッセイだったので(他にもあったら、ごめんなさい)早速、購入しました。

久世さんも面白かったのですが、こちらはこちらで、仕事について事細かに説明があるだけでなく、道具や用語、様々な仕組み、本屋を取り巻く仕事や職業、人々についてまで詳しく描かれていて、一層楽しめます。

本好きの方々には、特に、お勧めします。
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コミックス『なごみクラブ(12)』遠藤淑子

2022-05-30 19:39:35 | アニメ・コミック・ゲーム
 
フジツボのママと、なごみクラブのマネージャーによる不景気への愚痴と、互いの不幸自慢から始まった今回。
優勝は、小学生の由加ちゃんだったりします。

また、マネージャーとオーナーとの会話では、様々な状況の変化についての深い話が展開されています。

他には相変わらず深いんだか浅いんだか、ホストクラブにしては地味だけど、堅実で和む話が続きます。

とか言いながら、今巻で最終巻なんですね?
私が購入した書店ではおまけのペーパーが挟まれており、最終回に対するなごみクラブメンバーの行動と、竹書房が移転した事について絡ませており、お茶目、と思いましたが実は物騒だったりします(汗)。
いいよね?面白いし。
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コミックス『デジタル原始人☆川原泉』川原泉

2022-05-07 19:48:09 | アニメ・コミック・ゲーム
 
前回のコミックスが出てからずいぶんご無沙汰だった川原さん。

そのコミックスで、右手首を骨折なさったと伺ってはいましたが、完治してからもアナログで描くには少し違和感があるからと、デジタルに移行しようと頑張っておられたようです。

そして今回は、同期デビューの福田素子さんの力もお借りしてのデジタル制作への悪戦苦闘の道のりを、コミックス化なさったみたいです。
元々デジタルは苦手な方らしく、コミックス化なさったのはめでたいけど、読んでいて一抹の不安が・・・(^^;)
とはいえ、デジタル初心者の頃の気持ちを思い出させる、懐かしくも赤面ものの流れでした。

あと、ラスタレイヤーとベクターレイヤーの擬人化は楽しかったですし、川原さんご自身が火星人化なさっているのも面白かったです。
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